循環・・・

2020228日(金)

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朝の散歩帰り道、

防砂林の脇にツワブキの種。

花の後に実を飛ばそうとする風媒花。

バンダナに包んで持ち帰り、

庭の隅に放つ。

来年に芽吹くのを楽しみに待つ。

 

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About taikiken

千日稽古鍛万日稽古練、

と先人の言葉。

3年と30年。

やはり何事にも時間が掛かる。

一朝一夕の即席は出来損ない。

もっとも千日万日掛ければ形になるわけでもない。

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弟子も稽古を始めて10年位経つと、

ようやく中堅処といった風になる。

恰好になりかける頃だ。

 

蕾が膨らみ始めた弟子が一人。

不器用なりに稽古を始めて13年。

蕾が膨らんでようやく様になり始める。

次は花を咲かせて実をつける・・・。

実りがあって種が地に落ち再び芽吹く。

次代に受け継がれる・・・。

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膨らんだ蕾を落とさず、

花を散らせず、

実を宿し地に落ち、

新たに根付く。

この循環・・・。

 

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拳の原理・・・

2020225日(火)

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最近また早起きして海までの散歩が復活。

やはり日の出を見るのは気分が良い。

先日の春一番で、

期待した程の地形変化は無し。

相変わらず茅ヶ崎では波乗りできる波が無い・・・。

ポイントが限られているので大混雑。

皆さんは西まで走って海に入る。

しょうがないので、

ちょっと広くなった庭で遊び稽古。

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About 太気拳

推手に於いて接点で最も重要なのは「螺旋力」。

螺旋の力の特色とは何か。

それは螺子を想像すればすぐわかる。

つまり螺子の先端が進む方向があると、

それに対して直角の力つまりねじ切るが同時に働くことにある。

螺旋力をこの様に理解すると、

新たな視点が開ける。

「六面力」とは何かだ。

上下に向かう力とそれに対して直角に働く力、

つまり前後左右つまり水平方向に向かう力が同時にある状態だ。

この様に理解すると、

「六面力」とは「螺旋力」と全く同じだといえる。

澤井先生は「独楽」のような、と例えられた。

つまり独楽とは回転軸とそれに対して直角に遠心力と求心力は働く。

つまり「螺旋力」そのもの。

「螺旋力」・「六面力」・「独楽」とは、

同じ運動原理を表す三つの別の言葉という事になる。

小は手首に始まる螺旋、

大は全身で生み出す六面力。

全て拳の勁力の原理はこれに存する・・・。

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何処まで進めるか・・・

2020222日(土)

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最近は庭仕事に忙しい。

タイルを張ったベランダを壊して、

気軽に一人稽古のできる環境整備。

最近は波乗りもご無沙汰なので、

楽しみは稽古くらいしかない・・・。

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ひと月立つのは速い。

つい昨日基礎講座をやった、

と思ったらもう明日は二月の講座。

しかし、

教えることに限りがない・・・。

これでもう終わりだろう、

と思いながら教えても、

ひと月立つとあれもこれも教えてない、

なんて気持ちになる。

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About 太気拳

まず第一の課題は照準。

照準が定まらなければ引き金が引けない。

根本は禅だが、

照準を定めるといった目的意識を持てなければ、

ただぼ~っと立ち続けることになる。

王郷斎師の言う「光線」が照準であり、

それが有って初めて変化がある。

つまり「照準」とは基準線・基準点だ。

基準となるものが無ければ変化はあり得ない。

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第二課題は六面力。

六面力の各方向に向かう力の由来はすべて異なる。

上下の力とは垂直に働くものであり、

前後左右は水平に働く力を意味する。

垂直と水平に異なる力が働くという事を

しっかりと認識できるかどうか。

これが課題。

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さて、短い時間でどこまで進めるか・・・。

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光線が出る・・・

2020217日(月)

南西に風が強く、

どうやら今日あたりが春一番?

稽古に行くときは風が背中を押してくれてラクチンラクチン。

当然帰りは向かい風。

行きはよいよい帰りは・・・。

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About taikiken

弟子を見ていて感じるのは「練り」の足りなさ。

以前から「練り」をやるように、

と言っていますが、

どうも禅に時間を取りすぎている。

もちろん禅が基本であるのはもちろんですが、

禅だけですべてが判るわけではない。

逆に練ることで禅の意味が判ることもある。

静で動を知り、

動をもって静に気付くこともあります。

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王郷斎師が光線が出る・・・、

というような表現をしているが、

この光線の意味は、

例えてみれば「照準」のようなもので、

実際に光が出るわけではない。

そしてその「照準」を明確に作り上げるのが「練り」。

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指が動けば全身が動く。

手先を全身の共振で、

これを作り上げるには、

全身を練り上げるしかない。

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今月の基礎講座のテーマはこれにしましょうかね。

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腰と肚・・・

202027日(金)

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久しぶりに駅の向こうまで梅見。

6分咲ですが、

かえって満開より風情がある。

ぐっと冷え込んだ朝の散歩。

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About 太気拳

先日来取り組んでいる課題を整理しておきます。

拳は「腰と肚」が基本で、

ここから繋がって全体に広がる。

「腰」の基本は腸腰筋とそれをサポートする中臀筋。

そしてそれらと靱帯で繋がる横隔膜の緊張。

「腹」ではなく「肚」とした理由がこれ。

そしてその緊張に連なる肋間筋群。

さらに起立筋から肩甲骨回りへの連鎖。

これらが全体に纏まって六面力が出来上がる。

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この繋がりが「楔を締める」「腰の締まり」。

この連鎖が姿勢を作り、

歩法を生み出す。

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