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2010年4月

業でしょう・・・

2010430日(金)

Sn3d0315

6時起床、晴れ。

うう、ッと二日酔い気味。

起きてからお茶をがぶ飲み。

朝食を摂ってやっと一息。

うねりチェック、60cm台で思わずにやり・・・。

快晴、北風、コンディション多分良し。

―――

娘を学校に送り出してから着替えて海。

混雑と思ったんですが、連休の狭間という事か意外と人が少ない。

ま、少ないと言ってもそれなりに居るんですが・・・。

入ってから一時間ほどでアクシデント。

テイク・オフ中のロングに激突されてボードに穴。

アチャーってんで急いで帰って板交換。

6fの板に取り替えて戻ったら風が入ってコンディションがた落ち。

コンディションに加えて、板が短くなって全然乗れずがっくり・・・。

板は傷ついたけど、怪我しなくて良かった。

板は直るけど、怪我は大変だ。

でも人によると、怪我は治るけど板は元に戻らないって言う人も居る。

おいおい、って天野は思うけど、

自分の身体よりも板を大事にする人もいるんだよな。

ま、人それぞれの考え方って言う事ですね。

―――

昨日は茅ヶ崎で稽古。

Sn3d0311 見てると弟子同士で軽くスパーリングの真似事。

相手の顔面攻撃を避けて腹を打つ、と言う古典的な?技のお稽古。

こういう技の練習の不毛は散々熟知してるんで、

早速一言。

相手の攻撃を避けた瞬間に、

打つんじゃなくて腹で間を詰める。

間を詰めてれば何時でも何処でも打てるんで・・・。

技なんていう眼に見えることより、

腹で間を詰めるという業が大事・・・。

―――

技って言う漢字は手偏(てへん)。

つまり手でやるのが技。

天野は手偏じゃなくて、

腹や腰の時に使う月偏(つきへん・にくづき)だと思うんだよな。

そうじゃなかったら業でしょう・・・。

―――

終わってから家で食事会と言うか飲み会。

初めて作ったモツ鍋、好評。Sn3d0307

これからの安上がり定番出来上がり。

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功夫力・・・

2010429日(木)

Sn3d0303

6時起床、曇り。

お茶を飲んで、すぐに着替えて海。

今朝は問答無用で海に出勤。

連休初日で混雑必死、これでも出遅れ。

思ったとおりに皆さんもご出勤。

南風でコンディションの良い所がないんで、人が集中。

苦手の風波、

それでも何とか波乗りらしい事が出来た。

―――

昨日は昼頃まで待機。

雨風が強くてどうしようかな、と思ったんですが、

うじうじしててもしょうがないってんで、着替えて海へ。

なんとまあすばらしいコンディションじゃありませんか!!!

雨のお陰か人も少なく、メンバーはいつもの皆さん。

ご機嫌な笑顔満面。

上がり間際のラスト・ライディング。Img_13091

かっ飛んだ最後の一本をローカルのEさんが撮影してくれました。

Eさんは地元の写真館「スマイル・フォト」の社長さん。

こちらのホーム・ページのは天野なんかよりずっと上手い人ばっかりが載ってます。

で、天野はこれを額に入れて玄関に飾ります・・・。

―――

about 太気拳

禅だ、禅だっていつも言ってるけど、

ただ禅を組めば良いってもんでもない。

禅組んで自分の何処が変わるのか、或いは変わらないのか。

何処を変えるのか、何処を変えちゃいけないのか。

いつもそれを考える。

その為の手づるが組み手や推手。

対人練習を禅に取り込む。

禅を対人練習に取り込む。

何処をどういう風に取り込むか。

―――

人と向かい合った時は、身体の状況を普段とは転換させる。

ところが見てると普通にするように歩を運んでたりする。

Sn3d0306 地面を踏みしめる。

それはいい、でもその時にもう一方の浮いてる方の足が遊んでる。

足が地に着いてなくたって、あたかも踏みしめてるようになってないと、

「そこにある」という存在の力が出てこない。

そこに気がつかないと「功夫力」なんてものは出てこない。

「功夫力」ってのは作り上げた力だからだ。

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心の貧しい人生・・・

2010428日(水)

428_003

6時起床、雨。

土砂降り、でもにんまりしながらお茶飲んで、

おもむろにパソコンを立ち上げてうねりチェック。

2m超で北風、数字的にはグッド・コンディション。

この雨の中、娘が校外学習で伊豆のサイクルスポーツセンター。

と言うことで、学校まで車で送る事になった。

送った帰りに市営野球場の駐車場に車を置いて偵察。

最初はズボンの裾を気にしてたんですが、途中から放棄。

何せ雨が強いのであっという間にズボンはびしょびしょ。

サイズは頭オーバー。

今のところは様子見、にんまりどころじゃありません。

帰りみちは大渋滞。

幹線道路が冠水、出勤途中の皆さんは踝まで水を被ってる歩道で往生。Cimg002211

靴と靴下を脱いで裸足で歩いてる人もいました。

―――

about 太気拳

稽古していて結構悔しい思いをする。

稽古してれば新しい発見がある。

これは当たり前、発見が無いと言うのは稽古してないということ。

で、なんで悔しい思いをするのか。

―――

2週間前の怪我で暫く対人練習はお預け。

その間いろいろ発見があって、それを対人練習で検証。

結果には十分満足。

力が中心に満ちるという感じで、身体全体の遊びや緩みがなくなった。

で、それがそんなに新しい発見かって言うとそうでもなかった。

内容的にはもう十年も前にわかっていた事。

にも拘らず、それが身体から外に出て行かなかった。

つまり判っていた、或いは出来ていたにもかかわらず、

それをキチンと評価する事ができなかったお陰で、

十年間弱いままだった。

悔しい、十年間を返せ!って自分に言うしかない。

―――

まあ、その十年が熟成の時間だったって言えばそうかもしれない。

十年経ってやっと「判る」「感じる」が実を結び始めた。

身体に満ちてくる力が心の充実を引き出す。

気持ちの安定が身体の豊かさも引き出す。

―――

もうこれでそろそろお終いかな、って思う事がある。

もう判ってないことは無いんじゃないか、

稽古してもこれ以上出てこないんじゃないか、って思う事もあった。

でも、そうじゃなかったって事に改めて感動しちゃう!

稽古を続けてきて良かったって素直に思える。

―――

太気拳をやってもそうだし、或いは海でサーフィンをやっててもそう。

何がそうかって言うと、

こんな事に意味があるんだろ言うかって思う時がある。

太気拳をやってなんか意味があるのか。

この時代に強くなったって何の意味がある。

或いは海で波に乗って一体何の意味がある。

沖に出て、波の乗ってまた沖に出るの繰り返し。

結局やってる事はみんな自己満足じゃないのか・・・。

そんなことをふと考える。

もちろんヒトの営みに何か特別な意味があるわけじゃない。

意味がもともとそこにあるんじゃなくて、そこに価値を見出すヒトの意思がある。

人によって見出す価値や意味は違うけど、

何かに価値を見出せるという事が、実は一番すばらしいって言う事。

生きて生活していて、そこに大切なものを見つけられない人が多い中、

幸せって言う事なんだろう。

沢井先生との出会いがなかったら、

心の貧しい人生になったのかもしれない。

―――

昨夜はつい遅くまでテレビ。

西原ワールド・・・。

どん底でこそ笑え・・・。

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飄々として、凛として・・・

2010427日(火)

Sn3d0295

3時起床、曇り。

3時に起きてもやる事ないんで、お茶飲みながら読書。

4時半頃にはだんだん明るくなってきて、

ひょっとすると、と思ってうねりチェック。

希望なさそうなので、5時過ぎに二度寝。

で、起きたのが9時半。

子どもたちはもちろん学校で、

一人ポツンと世の中から取り残された朝。

それでも気を取り直して偵察行。

サイズは膝、とろとろでロングでやっと。

途中であったローカルの師匠連「やらないんすか?」。

何時もはショートでガンガンの師匠たちも今日はロング。

雨もぽつぽつ降り出してきて、

やるべきか、やらざるべきか、それが問題だ・・・。

―――

about 太気拳

今日のところは海に入らないで、雨の凌げるところで軽く稽古。

禅組んで腰と腹、背を整える。

気持ちを切らないで這う。

揺りなどで徐々に手が動き出すと気持ちがぶれやすい。

そういう時は見るより聞く、

そして背後に気を配れるようにする事で気持ちを保つ。

飄々として、凛として・・・。

海を見下ろす小高い丘の上で、

スッと立ち上がって世界を望む。

そんな心で動ければいい。

---

あ、カメラ忘れた・・・

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一休さんの昔話・・・

2010426日(月)

Sn3d0276

6時半起床、晴れ。

朝から快調、睡眠十分。

体調って言うのはどうやら天気と連動。

昨日は講習会の後、天野のお誕生会(!)。

曰く、還暦までのカウントダウン開始、

等とろくでもない憎まれ口を叩かれながら一杯。

ちょっと飲みすぎかなと思ったんですが、

そうでもなかったようです。

―――

うねりは30cm台で、こちらは希望なし。

取り敢えずは偵察行。

春の海 ひねもすのたり のたりかな

なんて中学校の時に習った俳句が出てくるようなのんびりした風景。

一人だけサーファーが海に浮かんでました。

気持ちのいい朝、これで波があればこれ以上の幸せは無いんですが、

まあ、あんまり欲張っちゃいけないか・・・。

―――

基礎講座で上下の力。

と言っても何をやったかって言うと立禅。

結局そこに行き着く。

何で禅を組むか。

Sn3d0282 それは禅を生きるため、って事になる。

10分でも15分でも禅を組むと感覚が変わってくる。

それを失わない。

禅を組む事で違う世界に行き着く。

それを失わない、そこに居座る、そこで生きる。

つまりは日常と違う世界を見る。

―――

禅を組み終わってふと我に返る。

この、ふと我に帰ることに気がつくかどうか。

稽古の最中は「ふと我に」帰らない。

つまりあっちの住人になる、此処に帰ってこない。

世界は一つでは無い。

もう一つの世界を知る。

日常とは異質の世界、異界を垣間見る。

此処にいる限り幾ら稽古しても結局は此処の人。

此処じゃないところに自分の心と身体を置く。

禅を組むのは、此処じゃないところを知るためだ。

世界は客観的に存在しない。

つまり自分と言うフィルター越しにしか見えない。

だからそのフィルターを禅を組む事で交換する。

見える世界が違って来るということは、

見ている自分が変わるって言う事。

―――

一休さんの昔話。Sn3d0267

一休さんに、地獄ってどんなところですか、

と聞いた男が居たそうだ。

それを聞いた一休さん、やおらその男の首をぐいぐい締め上げた。

もがき苦しんで鼻水流した男。

その手を離した一休さん。

これが地獄と言うもんだ、とのたもうたそうです。

全ては自分と言うフィルター越しにしか存在しない。

それが極楽でも、あるいは地獄でさえ・・・。

―――

一人に中にあるあっちとこっちの世界。

それは互いに影響しあう。

こっちがあっちに与える影響もあれば、

あっちがこっちに進入してくる事もある。

でも、世界が一つじゃないって言うことは、

豊かだって言う事でもある。

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同一線上の正反・・・

2010425日(日)

Sn3d0242

7時半起床、晴れ。

全くよく寝ました、おはようございます。

お茶飲んでのうねりチェックが同じ。

20㎝台で寝坊が正解。

のんびりと海岸散歩、Tシャツを脱いで上半身裸。

天気は快晴、清々しい朝の海岸。

天野は焼けてるので顔は黒い。

でも、焼けてるのは首から上と手首足首から先だけ。

風呂で裸になるとおかしい。

もう連休でそろそろウエットスーツも半そでになるのも間近。

Sn3d0265  たまにはシャツを脱いで肌を焼いておこう。

―――

about 太気拳

王向斉先生が自らを矛盾老人と称したとか。

矛盾する力が身体をまとめていくと言う事で、

そう称したと言う事だと思う。

矛盾する力って言うのは何だろう。

これを作用に対する反作用と言う風に考えると間違える。

作用反作用は現象であって、

運動において結果的に出てくるもの。

そうではなくて、運動がなくても正反の力が内在するって言う事。

正反の力と言うのは言うまでもなく、

行く力に対して戻る力。

伸びる力に対して縮む力。

これが運動ではなくて内在してるって言うことは、

その正反の矛盾する力が一本の線上にあるという事で、

Sn3d0260_2 それがつまりは身体がまとまるという事。

つまり運動以前に身体の中で正反両者がせめぎ合ってる状態。

―――

言葉に出して一般化すると小難しい。

具体的に言うともっと簡単、単純。

矛盾が身体を統一する瞬間。

例えば相撲でお互いにがっぷりとよつに組み、

吊り上げられないようにして尚且つ相手を吊り上げようとする。

吊られないようにして吊り上げようという矛盾。

この状態が上下の矛盾の統一の瞬間。

禅を組んでいる中でこれを掴む。

動の中の静、静の中の動。

動中の不動、不動にある動。

同一線上の正反。

力が整い、身体が整う為にはこれが前提。

―――

今日は太気拳基礎講座。

さ、今日の課題はこれですぞ・・・。

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存在の力・・・

2010424日(土)

Sn3d0234

5時ごろ起きてうねりチェック、

40㎝台だったので二度寝。

で結局6時半起床、曇り。

今朝も葉っぱを吐き出しながらウーロン茶。

肌寒い中自転車で偵察行。

腿位のうねり、ロングのみ可。

Sn3d0235 浜で会った先輩のTさんに「昨日は最高でした」と一言。

Tさん苦笑い。

この瞬間の快感は何にも変えられません。

―――

昨日は肩から時に頭位のも入って、

加えてイージーな感じの叔父さん向きの波。

3時間やってくたくた。

稽古して帰ったら風呂も入らずに就寝。

―――

先々週の組み手で腕を打撲。

2週間ほど対人練習をしてなかった。

ひたすら禅を組んで軸を作るって言う感じの稽古。

久しぶりの推手で軸がぶれなくなった感じ。Sn3d0237

まずまず・・・。

―――

弟子の這いの稽古を見ていてはたと気がついた。

どうも何かが足りないと思ってたんですが、

意拳で言うところの上下の力が足りない。

何となくおかしいと思ってた。

何となく力が感じられない、どうやって直していけばいいのか、

と思ってたのがはっきり。

―――

這いの時にしっかりと脚に力を感じる。

基本的な意識の持ち方、

つまり足裏で地面を引き上げるようにする。

王向斉先生が田んぼで這われたという話があるけど、

別に田んぼでやる必要は無い。

脚の引き上げ方を工夫して、

あたかも地球を引き上げるような感じを掴む。

立禅だけでなく、這いの時ももちろん上下の力は必要なんで、

それを「田んぼで這う」と言う言葉で表現したわけだ。

脚ではなくて身体全体で地面を引き上げる。

引き上げると同時に軸足がめり込むような感じが得られれば良い。

頭でも脚を引き上げる。

Sn3d0238 上に行く力と下に行く力がぶつかっている感触だ。

軸がしゃんとする。

これが力の源だ。

―――

結局大事なのは、どう動くとか言う事よりもそれ以前のこと。

それは此処に居るという力。

此処に居るという安定感、力強さ。

これが無いと体重と腕力になる。

存在の力・・・。

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結構複雑・・・

2010423日(金)

Sn3d0218

4時半起床、曇り。

昨夜は8時に就寝、夜中の2時にトイレに起きるまで意識不明。

後はうつらうつらと4時半まで。

通過した低気圧のお陰で朝一サーフィン、と思っての早起き。

でも、空振り。

うねりは3時が40㎝台、4時が50cm台、

そして5時が60cm台と順調に成長?してるみたい。

石廊崎は既に2mを越えてる。

ということは、こちらに届くのも時間の問題。

焦る事無し。

と言うことで、のんびり偵察行。

サイズは腿から腰。

寒い中皆さん早起きです。Sn3d0219

―――

まだちょっと余裕がある。

と言うことで、海岸のデッキを1キロほど軽くジョギング。

寒い朝、身体が温まってきたところで、

お気に入りのところで15分ほど禅組んで帰宅。

これから朝食、それから海・・・。Sn3d0217

―――

噴火の影響を懸念しての飛行規制がだんだん緩やかに。

火山は人の思惑なんか知ったこっちゃないんで、

どうなるんでしょうか。

収まりつつあるんだかどうだか。

で、ちょっと気になってアイスランドの神話ってどんなもんだろう、と思った。

アイスランドの事なんて、最近の経済破綻くらいしか知らない。

調べてみると、8世紀から9世紀にバイキングによって発見、移植。

国としての歴史は浅い。

だから神話もノルウェー辺りとシンクロしてるみたい。

氷河と炎の神話。

―――

何で神話なんか知りたいと思ったのかというと、

あの噴煙を見たから。

凄まじい噴煙であの下の世界は太陽が覆い隠されて闇の世界じゃないんだろうか、

と思ったから。

「闇の世界」と言うと、そこからの連想はこの噴火の噴煙と後は日食。

この自然現象が神話の原動力じゃないか、と以前から思ってた。

記紀にある天岩戸の神話もそう。

天照大神(お、一発で変換!)が岩戸に隠れて世界が闇に覆われる。

そしてそこからの回帰。

天岩戸神社が宮崎にあるって言うから、火山との因縁も深い。

火山信仰って言うのは日本全国どこにでもあって、

富士山の浅間神社信仰もそう。

火を吹き上げる火山は霊験あらたかって雰囲気だもんね。

こういう自然信仰って言うのは、

思想がどうこう言う問題以前の身体に染み付いた神道の伝統なんだろうな。

八百万(お、これも一発変換!)の神様はユビキタス。

どんな自然にも宿る。

昨日書いたように葉の先に宿る夜露と同じように、

火山にも宿るわけで・・・。

で、そこに無常感を感じ取るのは、これは仏教の影響なんでしょうか。

日本人て言うのは、結構複雑ですね。

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言葉じゃないからね・・・

2010422日(木)

422_005

6時起床、曇り。

でも、あっという間に雨、予報どおりの展開。

うねりは60cm台で乏しい。

潮が引けば少しはできるかも、って言うところ。

休みの天野は少しがっくり。

お茶を飲んでから雨の中を偵察行。

海岸は人も少なくてひっそり。

寒々とした風景。422_008

ロングが若干名のみ・・・。

―――

about 太気拳

なんか禅の事ばっかり書いてる。

何でそうなるかって言うと、具体的なことは書いたってしょうがない、

と言うか書ききれないから。

武術は言葉じゃないからね。

だから話は禅に戻る(何処が「だから」なのかは不明)。

禅を組むのは質を見つけるため。

何をもって質と言うのか。

武術は変化が命だ。

じゃあ、何のために変化があるのか。

それは質を失わないためだ。

同質或いは等質を守るために変化する。

大事なものを失わないために変わらなきゃならない事がある。

じゃあ、その大事な物つまり質って何だ。

万人に等質じゃないと思う。

それぞれのレベルによって違う。

でも、それは立つ事でしか見えてこない。

少なくとも、天野は立っていなかったら何にも見えなかった・・・。

そう思うとぞっとする。

高い山に上り詰めて、陽の光を浴びながら周囲を見回す。

そこに見渡しきれない世界が広がる。

そんな見渡しきれない世界が自分の内にも広がっている。

禅を組むって言うは、そんな感じだ。

―――

太気拳の稽古をしてると、何と言うか実に日本的だなと思う

(ま、天野の思う日本的って事に過ぎないけど)。

もちろん太気拳の源流は中国拳法。

形意拳から発展したのが意拳(大成拳)で、それを沢井先生が持ち帰った。

だから基本的には中国文化を背骨にしてる。

だから時に自分では形意拳的な稽古をする事もある。

でも、どうしても中国と言うより日本的な感じがする。

―――

中国の文化っていうのはとっても装飾的と言うか人工的。

自然を屈服させるって言うところがある。

ヨーロッパ的な雰囲気すらある。

料理にしても素材の扱い方が日本料理とはまるで違う。

日本のものは素材を出来るだけいじらないでそのものの味を引き出す。

中国料理は調味料とか調理が凝っていて、

素材をまるで別物に作り変えたりもする。

建物なんかもそうで、昔紫禁城に行った時は全然良いとは思えなかった。

なんと言うか趣がない。

左右対称、シンメトリーで面白みがない。

庭なんかもそうだけど、あまりに造りすぎていて人工的。

それに対して日本の建物や庭は、言ってみれば素材重視。

と言うか、自然をそのまま持ってくるのを良しとするところがある。

人工的なところがあまりない、或いは極力避けようとする。

というか、人為的に自然を引き出すきらいがある。

自然賛美と言うか、自然崇拝の気配が濃厚。

Sn3d0204 だから水滴ひとつに世界を感じたり、無常を観る。

―――

仏師の言葉で、木の中に仏様が居てそれを彫り出すのが仏師だというのを聞いた事がある。

自分が仏様を形作るのではなくて、内在してるものを外に彫り出す。

もともと木の中に仏様が居るって言う感覚だ。

自然観の違いなんだろうけど、こういう言葉を聞くと、

なんと言うか太気拳と同じだな、と思っちゃう。

―――

色んな型があってそれを積み重ねて武術を作り上げていく。

どうもこれは中国的な感じ。

型の稽古を積み重ねて、とんでもないものを作り出そうとする。

アクロバチックな感じだ。

それに対して太気拳は、ヒトの中にあるもの、元々あるものを身体から掘り出す。

Sn3d0205 丁度仏師が元々木の中に居る仏様を彫り出すのに似ている。

もちろん日本と中国の文化の違いをどうこう言うほどの知識もないけど・・・。

もっとも、こういう風に感じるのは、

天野がこういう見方をしてるってだけかもしれないけどね・・・。

どうもそんな気がしてしょうがない。

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朝の来ない夜は無い・・・

6時起床、晴れ。

421_017

しまった~!!!寝坊した!!!

パソでうねりチェック、1mを超えてます。

昨日まで波がなかったのが嘘のよう。

確実に上がると思ってたんで早起きして、と思ってたんですが・・・。

今日は風もよさそうなので、慌てずに急いで偵察行。

421_013 所によってはサイズ頭。

天野のご機嫌ポイントはまだ出来ませんが文句は言えません。

朝の来ない夜は無い、波の上がらない海は無い。

って事で、慌ててるんで書き込みはこのくらいにして海へGO!

また後で・・・。

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タマゴが98円です・・・

2010420日(火)

420_001

5時半起床、曇り。

本日もウーロン茶を飲みながらうねりチェック。

60cm台ですが、気圧配置からすると先ずサーフィンは無理。

安心して新聞読んでついでにチラシ熟読。

―――

火曜日は近所のスーパーのチラシが山ほど。

何処も今日はタマゴが98円です・・・。

曜日によってチラシの入る内容が違う。

土日は不動産や自動車、それにパチンコが多いみたい。

紙の無駄遣いって感じもしますが、

これで潤ってる印刷屋さんに広告屋さんももちろん居るわけで、

もちろんそこにも競争相手が沢山居て・・・。

で、地域のチラシをネット配信する会社もあるみたいで。

広告の紙質やカラーの具合だとかで、お金のかけ具合が透けて見えたり。

―――

海に偵察行。

やはり波無し。420_002

同じく偵察の先輩サーファーとお話。

今日の風で夕方は出来そうで、

明日のはなくなりそうとの事。

風波か、苦手なんだよな・・・。

帰りにスーパーを覗いてみたらやっぱり野菜が馬鹿高。

キャベツなんかは、一個じゃ高くて売れないようでみんな半分か四つ割り。

此処のところの寒暖の差の激しさで葉物は品薄。

テレビでもやってますが、

これにじわじわアイズランド噴火の影響が出て来るんでしょうか。

やっぱりこういう時に食糧自給について考えた方がいいんでしょうが、

喉元過ぎればすぐ忘れるんだよね。

―――

about 太気拳

昨日は茅ヶ崎で稽古。

平日なのでもちろん人数は少ない。

でも、それなりに組み手もやって・・・。

Sn3d0202 組み手を見てて強い弱いって言うのはあんまり気にして見ない。

もちろん大事な事ではあるけど、それよりもっと見るべきところがあると思ってる。

何を見るかって言うと、やってる事とやろうとしてる事の距離。

これは別の言い方をすると、

気持ちと行動の距離があるかどうかって言う事。

打たれたら痛い、でも行かなくちゃ打てない。

で、腰が引けちゃったり手だけ出て脚が残ってたリ・・・。

或いは手が出てるけど顔が横向いてたり・・・。

これらは技術だとか身体能力の問題じゃない。

もちろん根性の問題でもない。

気持ちの置き方の問題。

そこが問題だっていうことに気がつくかどうか。

それで禅の質が変わる事もある。

禅を組むときに何処に眼を向けるかって言う事。

禅を組むことの何処に重点を置くのか、が変わってくる。

それともうひとつ気がついたのは、

一つ一つの練りの意味合いを考えてるかっていうこと。

自分の動きを相手と合わせる、っていう風に捉えないとなかなか使えない。

動き出しのタイミングを何に求めるのかって言う事。

―――

反応って言うのは何をきっかけにして起きるか。

具体的な動きのこともある。

でも、大事なのは動きに合わせる事じゃなくて、

相手の気持ちの合わせる事ができるかどうかって言う事。

だいたい見てから動いたんじゃ、間に合わない。

相手の気持ちの変化を感じ取る事。

これが一番大事なことだ。

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徳利をぶら下げた狸・・・

2010419日(月)

419_002

6時半起床、晴れ。

うねりは30cm台で予想通りの希望なし。

のんびりとお茶、なんですが今朝は頂き物の烏龍茶。

中国茶は湯飲みに茶葉を直接入れて飲む。

でもこれは結構難しくて、お茶を飲みながら茶葉も口に入っちゃう。

で、好い方法を思いついた。

キャンプ用品のアルミ製保温カップ。419_022

Captain stag の取っ手付きに蓋を被せて飲めば茶葉はブロックされて口に入らない。

いい考えだ、と思って即実行。

結果は駄目、全然おいしくない。

蓋があるからお茶の香りが全然しない。

やはり眼でも飲んでる事に気が付いた。

真っ暗闇での食事が味がしないというのと同じ。

そこで蓋を取って飲んだんですが、やはりイマイチ。

金属の匂いがするのかどうかわからないけど、微妙に違う。

やっぱりお茶は湯飲みじゃなくちゃ駄目、と言う事が判りました。

ビールは錫製のジョッキで飲むとしゃっきりとしたり、

日本酒も同じく錫の大徳利でお燗するけど、

お茶だけはね~。

と言うことで、Captain stagは今晩のビールの時に使います。 

―――

と言うことで、偵察行。

波はなく誰も海に入っていません。

天気も好いんでのんびりと足を伸ばして鵠沼海岸まで。

河口付近と銅像前でサイズ膝。

たぶんローカルの人たちだと思うんですが、

419_015 この小さい波を本当にうまい事乗ってるんで感心。

そこそこのサイズがあると誤魔化せちゃう事も、

小さい波だと誤魔化しが効かない。

ほんとの上手い人はこういうときに判るんだろうな。

―――

今家のトイレで座ると人体骨格図が眼に入る。

理由は娘の保健体育の試験が間近でその準備。

時には日本史の年表が張ってあったり、

英語の動詞活用表が張ってあったりする。

で、今回は骨格図というわけ。

つくづく眺めてみると本当にヒトの身体って言うのは不思議。

何でこんなに不安定で縦長な身体で立って歩くようになったんだい。

よく散歩してると、玄関に犬の置物が置いてあったりする。

犬でも猫でも置物は大抵四足。

そうじゃないと安定しない。

マネキンだって台座がないと立てられない。

そんな不安定な姿勢でよく立ってるよな、と思っちゃう。

やっぱり二本足で立つなら、

徳利をぶら下げた狸くらいの安定感が欲しいよな・・・。

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春の息吹・・・

2010418日(日)

418_003

5時起床、快晴。

起床と言うのは書き間違い、単に眼が覚めただけ。

布団に入ったまま読みかけの本に手を伸ばして一時間ほど。

第二次大戦後のシベリア抑留記。

天野の子供の頃、父の友人がシベリアから帰国。

暫く逗留してた事があった。

そういう意味では割と身近に感じていたので、

関連の本はよく読んだりした。

昨年なくなった叔父がシベリア帰りだったと聞いたのは葬式での事。

酒飲みで楽しい人だったけど、人に言えない苦労があったんだろうな。

もう子どもたちは「シベリア帰り」なんていう言葉も知らない世代だ。

―――

何時ものように、お茶を飲んでから偵察行。

快晴で気持ちのいい朝。

一箇所だけ出来てるところがあって皆さんが密集。418_001

海に入ってる人と、海岸で眺めてるサーファーが五分五分。

もう上がった人と、入ろうかどうしようか迷ってる人と・・・。

そんな皆さんと世間話に花が咲いて。

そんな中に娘の中学の同級生の親御さんが二人ほど。

お互いの娘の近況報告。

髪を染めたとか付けまつげをいじってたとか・・・。

女の子を持つ親って言うのは、結構心配性なもんです。

―――

さて、これから稽古。

澄んだ空気ときらめくような陽射し。

両手を広げて太陽を抱き取りたくなる朝。

昨日と一転、春の息吹に溢れる一日の始まり。

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幸せの第一歩・・・

2010417日(土)

417_001

6時起床、雨。

4月の雪、昨日娘が学校からの帰りは霙(みぞれ)。

上越新幹線も雪のために遅延。

季節外れの寒波。

ニュースでは練馬でも降雪。

野菜や果物が大打撃。

アイスランドの火山や中国の地震もそうだけど、

自然に対して人って言うのはほんとに無力。

波は相変わらず無し。

417_004 こちらも全く無力、ま、土日は無くてもいいんですが・・・。

それでも波が無いお陰で落ち着いて朝食。

朝起きて腹が減ってるのは幸せの第一歩。

―――

思ったより早く雨が上がったので、

朝食後に偵察行。

サイズは脛でノーサーフ。417_003

お気に入りのところでちょっと立禅を組んでから砂浜を散歩。

雨で午前中の稽古を中止にしたんですが、

これだったら出来たか、とちょっと残念。

思ったときに思ったようにならないのが人の世の常。

稽古だってそんなモンだよ、と相変わらずの能天気な一日の始まり・・・。

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何たる貧困・・・

2010416日(金)

416_002

6時半起床、雨。

昨夜は実家泊。

雨の庭で梅の実が膨らんできてました。

今年はこの実を貰って梅干を漬ける予定。

早く大きくな~れ・・・。416_006

うねりを携帯でチェック。

昨日と変わらず30cm台、希望なし。

と言うことでのんびりとお茶を飲むのは何処でも同じ。

―――

朝早く眼を覚ましてたんですが、母を起こさないように暫く布団の中。

こういう時はお腹マッサージ。

お臍の周りから内臓を揉むようにして、次は骨盤の内側に沿って。

最後は恥骨の上、膀胱のあたりを強く抑えるようにする。

仕上げは手の平でお腹を揺らすようにして終了。

胃腸と膀胱を中心にしてるつもり。

いつもはどうってことないんですが、

たまに内臓が疲れてる時があるようで、

そんな時は驚くほど気持ちが良い。

内臓だって筋肉で出来てる訳で、

身体をマッサージするように内臓だってして欲しいはず。

不随意筋だって疲れる時はあるんで、

ただ随意筋のように文句を言わないだけ。

だから時々はこんな風にしてやると、

身体が喜んでるのを心地よいという感覚で教えてくれる。

このブログを読んでる人も工夫してやってみると宜しいかと・・・。

但し満腹時は避けること。

―――

立禅を組んで身体を整えるのももちろんですが、

身体の中で一番大事なのは内臓の働き。

それも入れるより出す事。

入れるほうはコントロール出来やすいけど、

出す方は上手く出来ない。

だからこんな風にしてスムーズに出来るように後押し。

呼吸だって大事なのは吸うよりも吐き方、つまり呼気。

食べなくても一週間やそこらは大丈夫だけど、

三日出せなかったらおかしくなる。

だから食べ物や飲み物に気をつけるだけじゃなくて、

たまにはこんな風にするのも必要。

―――

416_010 帰りに車で寄り道して海岸偵察。

やっぱり波は無し。

雨の海岸はちょっと寂しげ、歌謡曲の文句もひとつ位出てきそうですが、

思い浮かんだのが「雨の御堂筋」とは、

何たる貧困・・・。

他に無いかと探したら教養のあるところで英語の歌。

Rain drops keep fallin’ on my head .

But just like the guy who’s feet are ・・・

と此処までで詰まりました。

40年前の記憶もやっぱり貧困・・・。

―――

でも、アルファベットを打つのって難しい。

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一生勉強ですから・・・

2010415日(木)

415_011

5時起床、雨。

起きて先ずはうねりチェック39cm。

ひょっとすると昨日の波が残ってるかも、と思って早起きしたんですが、

早起きした甲斐なかった・・・。

希望を無くして再び布団に入って読書。

で、今度は一時間ほどして再び起き直し。

それでも諦めきれずに再びチェック、今度は29cm・・・。

ま、波は無いにしてもお決まりの偵察行。

もちろん予想通りでサイズは脛膝。

出来るといえば出来るし、出来ないといえば出来ない。

寒の戻りの冷え込みの中、それでも休まないローカル連。

415_010 ご立派です・・・。

で、ふと気がついて水路のコンクリートに張り付いてる貝。

笠貝に亀の手、これって実は味噌汁に入れるととっても出しが出ておいしい。

415_016 うん、今度サーフィンに来た時に採って帰ることに決定。415_015

雨が降り止んだので、人の居ない海岸で暫く禅。

腰の構えがすっかり馴染んだようで身体が落ち着いてきた。

海岸からの帰途、ハンドルを握る手が冷たかった。

―――

昨日は8時から二時間ほどサーフィン。

サイズは肩から頭。

風もピッタリ合って最高のコンディション。

選んだポイントは人も少なくて、皆さんと顔を見合わせてピース・サイン。

6.8ftの板と6ftの二本を持っていったんですが、

結局6.8ftだけ使用。

一旦入っちゃうとなかなか板を取り替えるきっかけをつかめませんでした。

あんまり欲張っても身体はひとつだモンな。

ま、楽しかったんで良かった、幸せな一日の始まりでした。

―――

昨夜稽古初参加のAさん65歳。

「人生一生勉強ですから」。

もう、悠々自適で庭いじり、なんて人も多いと思うんですが、

人それぞれ、たいしたものだと思います。

もちろん稽古は立禅から。

立つ事が実は難しいんだ、と言うことの発見が第一歩。

当たり前の見直しから。

その一歩を踏み出して、ひたすら自分の身体との対話を始めたようです。

天野が出来るのはそんなきっかけ作りと、違う視点があるという事の表現。

Aさんは多分新しい世界が眠ってるのを予感してるんだと思います。

「発見」の予感。

学ぶ、教わるって事以上に「発見」の驚きが一番。

そしてそれはどんな「発見」かって言うと、

自身の「無知」の発見が最大の驚きで、そして全ての原動力。

全ては無知を知る事からしか始まらない・・・。

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スロー・ライフ・・・

2010414日(水)

413_040

5時半起床、晴れ。

本日は期待を持ってうねりチェック、90cm台。

ちなみに石廊崎方面は2,7m。

むむ、とにんまりしてからお茶。

このまま着替えて海に直行するか、

それとも慌てず騒がずおっとり構えて潮の引く時間帯を待つか。

それによって1ラウンドか2ラウンドかが決まる・・・。

でも、取り敢えずは偵察行。

早起きの朝一組みはもう走ってます。

何処のポイントもそこそこ腹以上はあるみたいです。

早速着替えて行きますかね・・・。413_034

―――

昨日は出かける直前に自転車のパンク判明。

しからば、と予備の携帯自転車を引っ張り出して乗っていこう、

と思ったらこちらもパンク。

自転車屋さんが開くまで待つと風が吹いてくるし、

と海までボードを抱えていくことに決定。

家を出て海まで真っ直ぐ、そして海岸沿いにポイントまで。

合計20分の行程、ウエット・スーツを着てテクテク。

年に200日海に通いながらも、

ボードを手に持って歩いたのは初めての経験。

いつも自転車で足速に通り過ぎるところをのんびり歩くと、

それなりに結構新しい発見がある。

413_044 視点の高さも違うし、色々なところに目を配る余裕がある。

今まで見過ごしていた道ばたの花や樹々、

ちょっと面白い表札なんかも目に付いてそれなりに新鮮。

同じところを通っても、車に乗って通る人とバイクや自転車、

或いは徒歩でと、通過の方法が違えば見えてくるものがまるで違う。

知っている、見ている、判っている、

そんなつもりのことが実はちょっとした視点の転換でまるで別物に見えてくる。

見るのは同じ眼なのに、見えてくるものが違ってくる。

本当のことって言うのが世の中にあるのかどうかは判らない。

でも、自分の持ってる視点をちょっと変えるって言う冒険。

太気拳の面白いところって言うのは、

そして禅を組む面白さって言うのは、

こんな所にもあるんだろうな、なんて思いました。

禅を組むって言うのは、

そうか、スローライフの典型か・・・。

―――

なんでもマニュアル流行りの今日この頃。

ものの見方や考え方までこう見なさいこう考えなさい。

そんな風に押し付けられてる事にすら気付かない時代。

こういう時はこういう風に、なんて生き方まで押し付けられちゃう。

たまにはのんびり乗り物から降りて

、自分の脚を使って自分の眼でものを見る。

そんな余裕も必要だよな。

なんてパンクに感謝。

―――

で、ウエットを着て汗かいて着いた海はサイズ胸。

人も少なく、天気は快晴。

会う人ごとにに「気持ちいいですね」の挨拶。

皆さん笑顔・・・。

でも、沖出しのカレントが強くて強くて・・・。

1時間半でへばってギブ・アップ。

帰りはボードが重かった・・・。

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精進精進・・・

2010413日(火)

413_014

5時半起床、曇り。

今日は気温がかなり上がるとの予報。

今のところはまだ肌寒い。

前線通過でうねりアップの期待でパソの立ち上げ。

ぐぐ、うねり39cm、がっくり。

低気圧が近すぎたのか、それともこれから上がってくるのか。

石廊崎の方でもあがった気配は見られず、

期待はずれなんでしょうか・・・。

取り敢えずは偵察行。

今のところはやはりうねりは小さい。

でも、何となく出来そうな気配。

ロングは十分出来てます。

同じく波チェックに来てる先輩。

「出来るよ、これから上がってくるんじゃない」。

ヨッシャー、じゃ着替えて入りますか。413_016

―――

昨日の朝一サーフはサイズは腰から腹。

久しぶりに6フィートを出して入ったんですが、

最初はそこそこ出来たんですが潮が引いてくると繋がっちゃって走れない。

一箇所だけ走れるところがあったんですが、

そこは茅ヶ崎のプロ・ロングボーダーが二人して練習中。

もちろんそこに行って波が取れるはずもなく、見るだけ。

二時間ほどで退散。

しかし、短い板は難しいけど乗れると面白い。

もうすぐ台風の季節。

その時にお世話になるつもりでもうちょっと精進精進。

―――

タイで日本人カメラマンを含む21人が死亡。

うち10人が被弾との事。

微笑みの国が沸騰。

もう30年も昔になるけど、

3週間ほどバンコク周辺をふらふらした事がある。

タマサック大学を卒業した華僑の若者と知り合いになり、

413_017 彼の家に居候を決め込んだ。

タマサック大学に彼と行った時の話。

校舎の壁のいたるところに銃弾の後。

前年の10月に大学を中心に起こったデモと、

それを鎮圧に向かった軍との衝突の痕との事だった。

「みんなメコン河に飛び込んで泳いで逃げたんだ」。

同じ国の人間に銃口を向ける事の不幸。

微笑みの国、心の奥に残る傷跡は深い・・・。

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心の力・・・

2010412日(月)

412_001

5時起床、曇り。

雨の予報が今のところはまだ曇り。

うねりは59cmでまずまず、ザーフィン情報をチェック。

今日一日は風も良くてできそうなので慌てず焦らず大人の余裕。

お茶を飲んでから偵察行。

暖かいのでサンダル履きで・・・。

サイズは腰から腹。412_004

昨日皆さん十分にやったのか、

ローカルお父さんはあんまりいないようです。

さてと、今日は稽古もなし、これから海行ってこようかな・・・。

―――

about 太気拳

日曜の稽古では組み手を7人とおまけに一人。

何がおまけかって?おまけはおまけ。

天野としては、腰の構えをきちんとする事だけが課題。

珍しくこれには及第点。

ほとんど組み手で課題を乗り越えられないんですが、

一年に一回の快挙?

たまにこんな事もあるモンです。

この腰から背や腹にかけての構えを禅で作るのに半年。

それでも「課題」なんて意識しないとできないのは、

情けないって言えば情けないかもしれないけど、

ま、結果オーライと言う事に・・・。

―――

ひとつ皆に注意したのは観察する、と言うこと。

先日の交流会の映像を見るのもそうだし、

他人の組み手を見るのもそう。

そういうときの観察が非常に大切。

観察って言うのは実は自分の身体或いは気持ちを通して他人を見るって言う事。

だから人を見る眼、つまり観察眼と言うのは、自分を見つめる眼の裏返しだ。

つまり自分を見る眼がない人間は、人を見る眼がないと言う事になる。

自分の心と向かい合わない人間は、他人の心が見えてこない。

だから自分の組み手を見るときも、身体の動き以前に心の動きを思い返し、

それをもって、人の気持ちを推し量り、そこに付入るところがあるのか無いのか。

他人は他人、俺は俺、では何時まで経っても運動会にしかならない。

組み手で大事なのは、技とか力とか以前に相手を見る眼。

相手が何を感じ、何を思い、何をしようとしているのか。

そういった事を自分の経験から想像することだ。

だから、動く以前に気持ちを察知する。

身体能力ばかりが問題にされるけど、

それ以前の心の力をもっと研ぎ澄まそう。

眼に見える情報と見えない情報。

相手と対峙するって時は全てが必要だからだ。

気持ちの動きを見る眼。

そんなことも禅を組んで自分と向かい合うところから出てくるんじゃないだろうか。

―――

なんて、偉そうな事を言って帰宅。

412_007 海岸偵察するとまだ波が十分にある。

夕方になって人も少しは少なくなってる。

常連に皆さん、「あれ、なんで洋服なんて着てるんだ」。

はい、はい、これから着替えてきます。

と言うことで、二ラウンド目に挑戦。

サイズは腰から腹。

暖かかったのでノー・ブーツ。

ブーツを脱いだお陰か、

此処のところ決まりにくかったスタンスが決まってちょっと嬉しかった。

――

いいことが二つあった昨日でした。

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オドオドオロオロ・・・

2010411日(日)

411_008

5時起床、曇り。

うねりチェック、予定?通りにあります。

80cm台、着替えてGO!

サイズは腰から腹くらい。

いつもの皆さんはもうとっくに入ってます。

今頃来たの、ってな皆さんの視線を浴びて朝のご挨拶。

水も徐々にぬるんできてるようです。

久しぶりの朝一サーフィン。

気持ちいいんですが、下手は相変わらず。

テイク・オフの瞬間にドキドキハラハラ。

何時になったら皆さんみたいに余裕を持って出来るようになるんでしょうか。

それともできないまま終っちゃうんでしょうか。

立ち上がる瞬間の、ほんの一瞬、本当に一瞬の判断なんだけど、

それができる時とできない時と・・・・。

組み手の時は身体に任せる、なんて言ってる割には海に入るとからっきし。

立つ瞬間に「立てるかな、大丈夫かな」なんてオドオドオロオロ。

全くね、何時になったら上手く成れるんでしょう・・・。

―――

昨日の稽古。

Sn3d0200

公園の桜は満開を過ぎてもまだまだ元気・・・。

そう簡単には散らないぞって感じで咲き誇ってました。

花びらが散って、額だけになったものも多いんですが、

樹によってはいまだ勢いを失わず・・・。

花見客は花より満開、

こちらは上の桜より、下の酒盃。

眼は上に行くより下に行くモンです(武術家の常識)。

花の勢いに負けてはならじと、

一献また一献・・・。

―――

風がビュウと吹くと、途端に花の嵐。

風に舞い上げられた花びらが煌くように流れていく。

落ちかけた花びらが舞い上がる、 流れる。

さくら花散りぬる風のなごりには

水なき空に波ぞ立ちぬる 

(紀貫之) 

なんて歌ほどではないにしても、

千年後の此処にも桜は散る。

散る花びらに運ぶ風・・・。

それを見て、季節の、時には人生の移ろいを感じ取る。

散りゆく花のため息が、

千年後の我々にも届くって、凄くない???

―――

禅組んでると、いつも思うんだけど、

季節と、風と、太陽と、雨と、木々のざわめきと、海の煌きと、

そんな中にいつも居るんだな、

なんて当たり前のように思う。

雨にうたれて悲しくなって、

陽射しを浴びてほのぼのとして。

そんなこんなで十分だ・・・。

(お金がないのは残念だけど・・・)

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ゼロの発見・・・

2010410日(土)

410_013

6時起床、曇り。

いつもの通りにお茶を飲みながらのうねりチェック。

40㎝台、今日はダメみたいです。

でも、取り敢えずは偵察行。

あ、有ります。

サイズは腿位でトロメですがロング中心にできてます。

アウトに波待ちのローカル衆、カメラ片手の天野を見つけてが手招き。

あちゃ、早起きすればよかったか・・・。

とも思いますが、これからの混雑は眼に見えてます。

本日は退散、ノー・サーフ。410_007

今日はこれからガッチリ稽古してきますんで。

―――

昨日は慌てて着替えて海入ったんですが、

タルタルで情けないような感じ。

サイズは膝上腿下って感じで、ロングはまあまあ。

ショートのお仲間と「今日はきついッすね」と慰めあってました。

自然相手の遊びって言うのはどうしようもないですね~。

―――

自然相手にするとしょうがないな~、ってのが良くある。

雪が無ければスキーはできないし。

風が無ければヨットも走らない。

どんなプロサーファーも波が無ければお手上げ。

そんな時のお手上げは初心者の天野もプロも一緒。

いくら気張ってもどうしようもない。

じっと待つしかできることは無い。

よく言えば自然体で待つ、悪く言えば貴方任せ。

―――

組み手だってそう。

いや、組み手に限らず対人の稽古ってのはそんなもんだ。

気張ってああやってみようとか、こうやって見ようと思うのはいいけど、

それが強すぎると、自分と言う「自然」に裏切られる。

大事なのは任せること。

任せるって言うのは簡単。

でも、任せるっていうのはどうすれば良いんだって事になる。

―――

禅を組むって言うのは、任せるっていうことを知ることでもあると思う。

何事もやりすぎない、適度が良い。

それは何事にも捕らわれないようにするって言う事。

そんなことを禅を組むことで知る。

―――

立禅を組むといろんな事が見えてきたり、判ったりする。

身体が整ったり、嵌ったり、全体の繋がりがスムーズになる。

それは身体の事だから、外から見ても判るし、

或いは見えなくても感じられる。

でも、本当に大事なのは気持ちじゃないかと思う。

ヒトの気持ちは揺れ動く。

喜んだり、怒ったり不安になったり悲しんだり。

一所に留まるって言う事が無い。

別の言い方をすると、心の座標軸を作れない。

禅を組んで、心の帰るべきところを見つける。

心・気持ち・感情の基準点だ。

それができないと、武術に限らず心がぶれる。

必要以上に緊張したり、恐れたり怖がったり、逆に居丈高になったりする。

そんな時に大事なのは心の基準点に戻る事。

その心の基準点、座標軸を禅を組むことで引き出す。

禅は何にもしない、何もしないが禅の一番いいところ。

何もしない・・・。

何ものにも縛られない基準点。

―――

有るがままなのか、無いがままなのか。

座標の基準点はゼロ。

ゼロの発見が出発を教えてくれる・・・。

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ちょろっと・・・

201049日(金)

49_010

6時起床、晴れ。

うねりは30㎝台、希望無し。

とは言え、お茶を飲んでから偵察行。

おや、うねりがちょろっと見えます。49_009

膝から腿くらいのうねりが入っていて、少しはできそうです。

ローカルのお兄さん「今のうちに入んないと無くなっちゃいますよ」。

はい、これから着替えてまいります・・・。

49_011

―――

昨日腰痛の事をちょっと書いた。

どうすればいいかっていうと答えは簡単。

楽に座るように立てば良いってだけのこと。

座るように立つ。

言うのは簡単だけど、実際はそうでもない。

立つ時と座るときでは姿勢が変わる。

変わるのがあたりまえだけど、それに気がつかない人も多い。

それを変わらないようにする。

変わっちゃうものを変わらないようにする。

変わっても変わらないものが何なのか。

変化しても変化してはいけないものは何なのか。

禅を組むのは、それを見つけていくって事でもある。

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腰痛対策セミナー・・・

201048日(木)

48_007

5時半起床、晴れ。

前線通過、高気圧に覆われて気持ちのいい朝。

なんですが、うねりは無しで30cm台。」

希望無し、と言うことで二度寝。

疲れが溜まってたのか、再び起きたのが9時半。

家人は誰も居らず、お茶を飲んでボーっと暫く・・・。

気を取り直して海に偵察行。

思ったとおりの平らな海。48_003

それでも数人が海に浸かってるというか、佇んでるというか・・・。

天気が良いんでそれなりに気持ちはよさそうです。

見晴台でのんびりしてると、

同じようなローカル衆が一人二人と三々五々と世間話。

息子の同級生のお父さんに、

娘の部活の世話役さん、

連れ合いのママさんバレーつながりのお父さん。

サーフィンの話、子どもの話、仕事の話etc.etc

もちろん女房の愚痴もあります。

―――

「腰痛めない?」と聞かれて、「全然痛めないよ」。

サーフィンやってると腰を痛める人が結構居る。

パドルの時に身体を反らせるから、それが原因で腰痛になる人が居る。

確かにサーフィンやってる時は背を酷使する。

パドルの時はこれでもかって位に腰を反らせる。

その上普段の生活で姿勢が悪いと二重に酷使って事になる。

天野は立禅が少しわかった頃から腰痛知らず。

48_010 だから調子に乗って、

「普段の姿勢が悪いんだよ」と柄にも無くレクチャー。

一般的に言われる良い姿勢の嘘をちょっと話して講習会。

簡単に直る人もいればそうでない人も。

天野の背中を触らせて「こうなればいいんだよ」。

座ってるように立てばいいだけのこと。

判った人は「ああそうか!全然楽じゃん!」とすぐできる。

判らなかった人は「え、どうすればそうなるの?」

ここら辺は身体の感性。

天気のいい海岸で、即席中高年腰痛対策セミナーでした・・・。

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新しいスタートライン・・・

201047日(水)

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5時半起床、曇り。

うねりは1m弱、でも満潮。

偵察に行くと、結構できてます。

サイズは腹くらい。

ロングには十分ですが、ショートにはちょっときつそう。

と言うことで、昨日から学校が始まった子ども達を送り出してから海へ。

満潮からひきに入ってるんですが、コンディションはいまいち。

でも、冷たい海に顔を浸すだけでも気持ちが引き締まりました。

―――

about 太気拳

立禅は動かない。

いや、動かないんじゃなくて動けない、そう考えてみる。

動けないところで動こうとする。

でも、動けない。

動けないからどうしたら動けるかを自分に問う。

そう、自分に問いかける。

これじゃ動けない、どうすればこの戒めを破って動けるか。

動こうとして動けない。

もちろん本当は動ける。

だって誰かが動こうとするのを止めてるわけじゃない。

何が止めてるかって言うと、自分自身。

自分に透明な戒めがまとわりついていて、動くに動けない。

透明な戒めは「意」とも言う。

―――

これは自分自身の一挙手一投足に「それでいいのか」と言う問いかけだ。

何でもそうだけど、問いかけの無いところには答えも解決も無い。

問題意識の無いところに解決もない。

ただ歩く、そこに疑問が無ければ何時までたってもただ歩く、だ。

でも、こんな歩き方で良いんだろうか、と思った瞬間が「問いかけ」の瞬間。

この瞬簡に、無意識の中にあった「歩く」が意識に浮かび上がってきて、

いかに歩くのかが問題になって、答えを求めて自分の中を彷徨うことになる。

―――

もちろん歩くじゃなくて、それこそ立禅の「立つ」でも同じだ。

ただ何となく「立つ」が自分に対する「問いかけ」になる。

当たり前にしてること。

立つでも歩くでも打つでも蹴るでもみんなそうだ。

それでいいのか、って言うのを根元の底まで見定めようとする。

―――

動くときの注意事項で、水飴の中で動くように、というのがある。

これも同じ意味合いと考えてもいい。

常に抵抗を感じながら動く。

ただ動くんじゃなくて、抵抗を押しのけながら動く。

どうすればそれが可能になるのか自分に対する問いかけ。

答えをどうやって導き出すのか。

常の自分に対する疑問を引き出す。

ここが全ての出発点。

―――

ほとんどの人は何かを教えてもらおうと思ってくる。

当たり前かもしれない。

そこで天野は何を考えてるか。

何が判らないか判らない人には、何も教えられない。

そう思ってる。

「何にも知らないから何かを教えてくれ」。

そう言われたって困る。

判らない事が無い人には教えられない。

だから天野が教えることは簡単。

判らない事があるって言う事を教える、見せる、感じてもらう。

こんな身近な事すら判ってない、って事に気付く。

判ってないって事に気がつく。

自分に問いかける・・・。

―――

そこが新しいスタートラインだ。

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さあ、大変・・・

201046日(火)

46_002

5時半起床、曇り。

お茶飲みながらうねりチェック、70cm台。

ほとんど満潮なんで着替えて海に行くか微妙。

取り敢えずは偵察行。

46_007 サイズは腿くらいでできないことは無いですがきつそう。

いつもショートの先輩衆がロングを持ち出してきてます。46_009

潮が引けば結構できそうな感じ。

―――

昨日は昼前くらいから2時間ほど。

サイズは腰くらいでまあまあ。

で、昼食後は娘を連れて3人で入学式前のお買い物。

もちろん車で、と思ったらさあ大変。

車の中は交流会で使ったバーベキューのコンロや缶ビール・一升瓶・紙コップやらお皿やら・・・。

一時間ほどお片づけ、やっと終わってから駅前のジャスコ。

いろいろ探し回ってお気に入りのかばんが無いと言う事で、

今度は平塚のオリンピック。

娘と連れ合いが探し回ってる中で天野は手持ち無沙汰満開。

あ~あ、長い3時間でした。

―――

交流会の感想はいろいろあるけど、

46_011 技術的なところでは手をうまく使えてない。

手をうまく使うことで脚が動く。

動いたり変化したりが命で、

動くのは脚が動かしてくれるんだけど、

その脚を動かすのが腰。

で、その腰の動きを引き出す助けになるのが手の動き。

ここら辺は練りの稽古が不足。

それもただ練りをやるんじゃなくて、

動くときに手で相手を制してる感じを持って動く。

それがあって初めて、文字通り手を手掛かりにして身体を動かすことができる。

―――

武術って言うのは、相対の世界。

相対って言うのは、自分があって他者が居るって言う事。

つまり自分だけじゃ成立しない。

なのに何で禅組んで自分の世界に向かうのか。

それは自分が居なけりゃ相手が居ないって言うことだ。

自分が不確かじゃ、相手と向かい合いようが無いからだ。

ただあるがままの自分じゃどうしようもないから。

あるがままに自分に、いくら技だとか腕力だとかを付け加えたって、

そんなのはポケットに石ころを詰めるのと同じ。

大事なのは自分をきっちりとここに集めておく事。

集めると言うか、ここに納めておく。

キチンと納まった自分があって初めて相手ときっちりと向かい合える。

そんな風に思うんだけどな。

身体的な意味での求心力が、

同時に気持ちの上での求心力にもなる。

そういう稽古なんだって思う。

―――

組み手をすれば強い弱いが出てくる。

そんなのは当たり前で、強い奴が居ればそうじゃないのも出てくる。

当たり前だ。

でも、大事なのは相対的な強弱を乗り越えようとする事で、

その過程で自分の中に求心力ともいえるものを育てる事。

それが無けりゃ、幾ら強くなってもその時だけのもの。

どうせ何時かは死んじゃうンだから,

その時に自足してるかどうかって事が問題。

求心力って言うのは、心の力って言う事かもしれない。

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ちょっと焦る・・・

201045日(月)

45_006

6時起床、雨。

うねり80cm台でできそうです。

昨日は交流会、そして終了後に懇親会。

ブルー・シートを敷いてバーベキュー。

天野は飲んで食べるのに一生懸命で写真無し。

終了後、空手時代の先輩Kさんと一緒に帰宅。

福岡から参加の先輩、十分飲んでたんでそのまま寝た(と思う)。

Kさんを駅まで送りがてら波チェック。

満潮で今のところは難しそうですが、もうちょっとすればできそうです。45_008

―――

つくづく時間と言うものは凄いもんだと思う。

交流会に参加してくれた三先生。

もちろん昔の三先生の姿をよく覚えてる。

だから今の三先生の姿を見るとたいしたもんだな、と思う。

弟子の皆さんは昔から先生はこうだった、と思うかも知れない。

でも、違うんだよね・・・。

三先生とも今とは、全くとまでは言わないけど、違う。

別人では無いけど、別人のごとくって言う感じ。

沢井先生が無くなってから暫く交流が無かったから、

その間にどんな稽古を重ねたのかは知らない。

でも、稽古が人を変えてきた、それが本当によく判る。

稽古を続けていく事に対して勇気付けられると同時に、

自分は三先生のように成長してるんだろうか、

と思うとちょっと焦る。

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情けない・・・

201044日(日)

44_012

5時半起床、曇り。

うねり40㎝台、ノー・サーフな朝。

一昨日の昼間は4mを越えたうねりが一転して40㎝とは・・・。

お茶を飲んでからお決まりの偵察行。

やはり波無し、フラットー!!!

すれ違うローカル衆、皆さん苦笑い。

―――

しかし、嫌な夢を見た。

歯がゆい、だらしない、情けない・・・。

そんな負の感情の砂嵐。44_013

昨日は禅を組んでいても、そんな思いが頭の中を飛び回ってた。

―――

何がそんなに歯がゆくて夢にまで見たか。

それは一昨日の海が原因。

風で波が上がって、吹き止んだのでサーフィン。

サイズは頭くらい。

ヤッホー、待ってました、と上機嫌。

コンディションはぐしゃぐしゃで良くは無い。

でも、その中でもそこそこのは来る。

一本はテイク・オフで失敗、せっかく良いのが来たのに乗りそこなう。

自分の下手さ加減に腹が立つ。

もう一本は寸前に恐怖ですくんで板を放り出して逃げた。

波の大きさと巻かれる恐怖とその他諸々、

考える前に身体が反応。

この二本の失敗が禅組んでる最中に頭に浮かぶ。

挙句の果てに、今日の夢にまで出てくる。

考えてみると、他にも腰が引けてたのがあった気がする。

実力以上の波ってことかも知れないけど悔しい。

確かに、この波はレベルを超えてると思った。

サイズと波質をちょっと持て余してた。

でも、恐怖にすくんだ記憶は身体に沁みこんでる。

これを溶かして流すためには、

もう一回経験して乗り越えるしかないんだよな。

―――

レベルを超えた波の時は、入らない勇気を持つことが大事。

これはサーファーの鉄則。

これを守らないと命を失う事もある。

レベル違いのサーファーが居ると回りも迷惑する、危ない。

だから、入らない勇気も勿論大事。

無茶をして回りに迷惑かけてもいけない。

でも・・・、でもなんだよな。

板を放り出しちゃった自分がやっぱり許せない、納得できない。

―――

仮に次の機会に恐怖を克服しても、だ。

スルーした一昨日の波に出会うことは無い。

あの波にはもう二度と出会えない。

経験した事実を、逃げ出した記憶を無かった事にはできないんだよね、二度と。

そう思うと、ますます悔しい。

一期一会とは言うけど、一回あって二度無い。

その時その時に悔いを残さないように。

言うのは簡単だけど、こんな難しい事も無い。

自分に恥じない生き方って事にもなるんだろうけど、

まあ、恥さらしなことの重なりだもんな、今まで。

急に偉そうな事言っても始まらんか・・・。

―――

今日は春の交流会。

鹿志村英雄、佐藤聖二、島田道夫先生がそれぞれのお弟子さんを引き連れての交流会。

年末の交流会からあっという間。

悔いの無い一日になりますように。

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しまった~!!!

201043日(土)

6時起床、曇り、しまった~!!!

今朝早く起きて朝一サーフの予定。

うねりは1m超、物も言わずに着替えて海へ。

サイズは胸から肩。

早起きの皆さんで既に満員御礼。

いい波はみんなロングに取られてがっくり・・・。

一時間ほどで上がって、これから稽古。

カメラの電池切れで本日は海の写真無しです。

では、行ってきます。

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コロコロ変わる

201042日(金)

Sn3d0194

6時起床、曇りでとにかく強風。

飛行機はもちろんこと、通勤電車その他影響諸々。

前線通過で風が変わるのは昼過ぎとの事。

この南風で波が上がって、昼から風が変わればしめたもの・・・。

なんて思ってたんですが、偵察に行ってがっくり。

風が変わってできるとかできないとか、

そういう話ではありません。

海は沸騰、波と風が舞い、叩きあい、飛び散って怒り狂ってます。

くわばらくわばら・・・。Sn3d0189

風が変わろうとすぐに入れる感じではありません。

今日は静かにしていましょう。

―――

なんて殊勝な事考えてたんですが、

人の考えなんていうのはコロコロ変わるもの。

昼過ぎて風が変わったので偵察。

あ、できそうじゃん!!!

と、6ftの板を持ち出しいてGO

42_003 てな具合で海岸に行ったら同じような人ばかり続々登場。

大賑わいになりました。

―――

でも、天野は今日も失敗。

暖かいのでノー・ブーツ。

寒い事寒い事、一時間ほどで逃げ出しました。

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なかなかの達人・・・

201041日(木)

41_006

6時起床、曇り。

昨日から太平洋に有る高気圧の影響で南風。

その影響でひょっとすると波が上がるのでは、と期待して起きたんですが・・・。

うねりは1m超、コンディションは望めなくても・・・。

と言う事で偵察してきたんですが、

まだまだ波が育ってません。

ただ風が吹いてるだけ。

ウインド・サーフィンには良いんでしょうが、厳しい。

数人が入ってましたが難しそう。41_005

偵察中に海から上がってきたローカルさん「ダメだ!」の一言。

―――

暫く海岸の見晴台でのんびり。

風が強いけど、ひところと違って我慢できるくらいの寒さ。

座ってるといつもデッキでランニングしてるおじさん。

もちろん天野もおじさんなんですが、

こちらは一回り上の方。

初めてお話させてもらいました。

毎日4キロほど軽く走ってるそうです。

42歳の時にくも膜下出血、60歳で心筋梗塞やっちゃってね、

それでも酒も煙草もやめられなくてね。」

「そうですよね、好きなものはなかなかやめられないモンですよね。」

「毎朝3時に起きて、新聞読んでお茶飲んでから走るわけさ。

それで走り終わってから家に帰って風呂入ってね。

それまでは煙草を一本も吸わないでおくわけさ。

で、一服点けて薄い水割りを飲んでから朝飯さ。」

「朝からですか、それは僕には無理だ。

僕だったら朝飲み始めたらそのまま夜になっちゃう。」

「はは、若いうちはそうさ、そんなモンさ。体力があるからね。」

「まあ、飲むのも体力要りますからね。」

「そうさ、飲むと疲れが取れるって言うのは大嘘さ、飲むと疲れるんだよ。」

「そうですよね、飲みすぎるとがっくりきますモンね。」

「茅ヶ崎にはね、南口に3軒と北口に一軒カラオケスナックがあってね。」

「はあ・・・」

「何処にもみんな一本ずつボトルが入ってるわけさ。

だから、順々に毎晩回ってるわけだ、

それに走ってるとなんていうか声が伸びるんだよね。

人生楽しまなくっちゃね。」

―――

なかなかの達人で、飄々とお話されてまた走り去っていかれました。

やっぱ体力か・・・。

―――

41_001 今日から神奈川県では「受動喫煙防止条例」施行。

官公庁や銀行なんかは禁煙とか。

天野は10年以上前に煙草をやめてるんでどうってことないんですが、

吸ってる人は場所選びが大変だ。

件の達人のお話をちょっと聞いてみればよかったかも・・・。

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