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2016年4月

震脚・・・

2016年4月30日(土)

P1010708


稽古から帰って一息。

海岸に様子見に行くと、

南風でサイズ腿から腰の風波。

風も中途半端で立って終わり。

連休中は波があっても混雑必至。

またフィンでも作るかな…。

―――

About 太気拳

舌で上顎を軽く押し上げ、

尚且つ横に開くようにして鼻管通気を促すことには、

もう一つ大事なことがある。

これは世界との親和性だ。

ヒトは言ってみれば空気の入ったゴム風船のようなもので、

ゴム一枚で世界と隔絶される。

それに対して、

鼻管通気によって、

世界に親和性のある紙風船のようになる。

これは、

立禅の要求項目の一つである

耳を澄ませ遠い音を聞く、

つまり聴感覚を開くことの具体的な方法を表す。

神経と心の問題だ。

―――

さて、稽古で話した震脚の問題点。

震脚は発力・発勁の具体的な稽古法の一つ。

これは太極拳に限らず、

多くの中国拳法にもあり、

形意拳の虎歩もこのバリエーションの一つだ。

踏みつけた瞬間に大きく

床を踏み鳴らす伝統的なもので、

確かに間違いではないが、

勁を知るためにしては欠点が多すぎる。

まずは膝や腰を痛める。

これは踏みつけ法に問題があるにしても、

勁の無いものがやれば、

中身をつかむ前に膝や腰が壊れる。

もし壊れなくても、

この方法で勁を掴める者は千人に一人、

あるいは万人に一人いるかどうか。

強くなることは、

健康になることだから、

過程で腰や膝を壊すようでは話にならない。

―――

勁は脚ではなく、

踵を踏むところから生まれるから、

爪先を地から離す意味は一切無い。

稽古でやるなら踵をわずかに引き上げ、

そこから踏み込めば十分事足りる。

これにしても、

激しく踏めば身体に負担がかかる。

初心のわずかな期間にやり、

呼吸を掴めばもう必要がないくらいだ。

大体足を上げるという大げさな動作で勁力が出たとしても、

動作に時間が掛かって使いようがない。

実際に発力・発勁する場合でも、

床を踏み鳴らすような動作は一切不要だ。

内部的な転換はあれば、

踵すら踏む必要がないくらいだ。

肝心なのは、内部転換の有無・・・。

つまり爪先と踵の変化に尽きる。

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耳管通気・・・

2016年4月29日(金)

P1010700


夜中に布団の中でうねりをチェック。

低気圧が抜けたのが昨日。

後はダウン一方、

と思ったらさにあらず。

何故か石廊崎では上がり気味。

むむ、これなら朝一に期待・・・。

―――

明るくなるのを待ちながらお茶を飲んで、

自転車を漕いでポイント到着。

おいおい、まだ5時にも拘らず大混雑~。

こそこそっと抜け道を探すように、

空いているところにちょっとお邪魔。

満潮前の厚い波ですが、

それでも数本ゲット。

あんまり欲張ると怪我をしそうなので

1時間半で終了。

なんたって朝飯がうまい。

P1010701


―――

About 太気拳

立禅で大事なのは身体を整えることだ。

気持ちと身体が整ってこその武術。

王薌斎師の立禅に対する注意点の一つに舌がある。

舌を上顎、歯の内側に軽くつける、

と言うのがある。

これは立禅に限らず、

座禅でも同じらしい。

―――

これは舌の働きと喉の関係にある。

舌を上顎に軽く抑えるようにつけることで、

横に広がり同時に喉を広げるようになる。

そうすることで、

頸骨(首)が定まり、神経が整う。

風邪をひいて鼻が詰まった時などは、

これでてきめんに解消する。

これはダイビングの際の耳抜き要領ヨーイング法とまったく同じ。

耳管通気で耳と喉を整え、

首と肩の位置を定めることに繋がり、

神経を自然に整える。

―――

強くなるってことは、

即ち健康になるってことだ。

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格上かな・・・

2016年4月28日(木)

P1010751


うねりは上がるのを今か今かとチェック。

9時に80cmを超えたところで出発。

着いてみると潮が多くてサイズ腰のインサイド。

まあ、そのうちに上がるだろうと、

入ると途端にサイズアップで胸。

ミドルが厚くて乗りにくい波でしたが、

逆に取れればそこそこ走れて満足。

2時間で気力が落ちて終了。

以前は3時間軽くできていたのに、

体力が落ちたのか、

それとも気力か・・・。

そうか、気力は体力の別名か・・・。

P1010741

―――

About 太気拳

驚弾力と王薌斎師が言う。

驚を記号にすると「!!!」。

瞬間的な心の動き、

そして結果として起きる弛緩から緊張に至る変化。

形意拳で言う渾元力は、

上下前後左右の各方向からの引力を支え、

同時に反発する力で、

意拳では六面力と言い、

太極拳では全方位の引力だから円勁と表現する。

澤井先生の言葉では中心。

これが拳法の基本で、

これが無いところに勁力はない。

そしてこの力をアウト・プットするのが発勁・発力。


―――

普段発力の稽古では、

方向を前後左右にして稽古している。

それは実際の相手をイメージしているからで、

これらの基本は、

ただひたすら上下禅歩左右から中心に収斂し、

次の瞬間にそこから放射される爆発。

ただ身体が一瞬震えるだけの動きで、

核心は上下にあり、です。

これは心の変化を起爆剤にした、

圧縮・爆発で驚弾力と言う。

各方向への発力発勁は、

この変化に過ぎない。

まずは、

天からぶら下がるロープを瞬時に切断するような爆発力。

―――

この動きを説明した後に、

弟子がスマホに保存の姚宗勛師の

動きを示して「これでしょうか?」。

ご明察ですが、

やはり少しばかり格上かな・・・。

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ガックリのしかたがあります…。

2016年4月27日(水)

P1010733


日課の海岸散歩。

浜に出てみると、

何故か波がある。

サイズは腿くらいですが、

満潮にも関わらずこれだけあるなら、

引けは少しはできそうな雰囲気。

ひょっとするとノー・マークで独り占め。

と言うのはやはり甘くて、

朝食後に海に行くと皆さん勢ぞろい。

波は小ぶりで、

いつもショートに乗っている皆さんも今朝はロング。

ウェットもそろそろ春仕様で、

ロンスプ姿もちらほら。

九州の南の低気圧。

明日には接近で、

風さえ合えばゴールデン・ウィークの混雑直前の波乗り。

ちょっと楽しみ。

P1010738


―――

稽古を見てれば、

手を合わせなくても、

ほぼ力量はわかる。

これは弟子に限らず、

誰にでも当てはまる。

立禅に限らずちょっとした形だけでも判るし、

ちょっと動けば何を感じてるか、

あるいは感じていないかも想像がつく。

それでも久しぶりに手を合わせた弟子の成長。

本人は力量の違いにガックリしてるかもしれませんが、

こちらは結構嬉しいもんです。

ガックリするにも、

ガックリのしかたがあります…。

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実際は・・・

2016年4月26日(火)

P1010719


一応はチェック30cm台。

うねりの上がる要素がないと判っていても、

ひょっとすると、と覗いてみる。

数字ではなくても実際は・・・、

と海岸偵察。

P1010723


やはり数字は嘘をつかないようで、

辛うじてたまに腿。

これを乗りこなす朝一組はさすが。

すれ違うみなさんとは

「次は木金」のご挨拶。

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変わっていくもんなんだ・・・

2016年4月25日(月)

P1010710


春霞のせいか、

風景がおぼろ。

いつもの時間にいつもの散歩道。

同じ時間と場所だからこそ、

新鮮な発見があったりする。

随分と板についた法華経の響きや、

一筆啓上の文句が堂にいった囀り。

道端の緑に小さな花の数々・・・。

陽射しに感じる温かさや風の匂い。

P1010712


―――

歳を食うのは結構面白いもんで、

身体の変化もあるけど、

気持ちが変わっていくのには感心する。

人の気分てのは、

こんな風に変わっていくもんなんだ・・・。

若い頃は自分が生きていくのに精いっぱい。

自分の時間を自分のためにどう使おうか腐心。

太気拳の稽古だって、

ただ自分のことしか考えてなかった。

ところが最近は違ってきた。

どうやって人のために時間を使えるか、

なんてことを考える。

自分が得たものを、

どうやって次代に渡しおおせるか。

渡すべきものを手に入れられた歓びと、

それを渡す相手に恵まれる幸せ。

これは澤井先生に頂いた豊かさだ。

歳を食うと、

人は豊かになる。

―――

About 太気拳

昨日の稽古を一言でいうと、

気質と本能の座を明らかにする、に尽きる。

形を通じて本質に至る。

武術の本質は気質本能を明らかにする事、

との王薌斎師の言葉にあるが、

当然気質・本能にはそれを司る座、

つまり具体的な場所がある。

形はその座を探るための方便であり、

つまりは道具に過ぎない。

形という葉を辿り、

枝に至り、

枝から幹に近づき、

幹から根、

つまり座を見出し形を捨てる。

―――

考えようによっては、

座を見出すことはそれほど難度の高いものではない。

しかし、見出すのが目的ではなく、

見つめ、寄り添い、

再び根から幹へ、

枝葉へと向かう。

ここで再び形が生まれる。

―――

最初は意識に上るものが、

あることすら忘れる。

身に付くということは、

実は忘れることと同義。

「太気拳は紙魚みたいなもんだ」と澤井先生。

取ろうとして取れない、

身体の奥に滲み込むもの。

―――

座を見つけるのも苦労があるし、

それを勁力として生かすにも努力がいる。

それを人とのストレスの中で発揮するのも一筋縄ではいかない。

そして何時かそれらが滲み込んで、

すべてを忘れる時が来るんだろう。

その時にどんな気持ちのなるのか…。

これはもう少し歳を食わないと判らないのかもしれない。

ちょっと楽しみ…。

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いたずら・・・

2016年4月24日(日)

P1010700


何故か少しばかり疲れがたまった雰囲気で、

のんびりと朝寝を楽しむ。

―――

朝食後にちょっといたずら。

敷地の高さの関係で、

居間からお隣さんの屋根が間近に見える。

たまにそこに鳥が来るので、

ちょっと悪戯で米粒をぱらっと撒いた。

しばらくすると、

狙い通りに雀が来ましたね~。

しかし、

なかなかこっちを向いた写真を撮らせてくれません。

結構楽しいね、

こんないたずら・・・。

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春仕様ですね・・・

2016年4月23日(土)

P1010707


まずはお茶お飲みながらのうねりチェック。

今日は土曜日。

混んでるだろうな、

と思ってましたが、

想像以上の混雑と分厚い波。

一時間で一本。

まあ、昨日楽しい思いをしたので、

今朝はこれで十分、

って事にして終了。

徐々に皆さんのウェットも春仕様ですね・・・。


―――

About 太気拳

山中伸弥教授によると、

ヴィジョンとハードワークが成功の鍵だそうだ。

ヴィジョンは展望(まあ、幻って意味もあるけど…)。

明確な展望無しには、

どんなにハードワークで頑張っても成功はない。

ハードワークがヴィジョンを生み出すのではない。

行先も判らず走ることを、

道に迷うという訳だ。

―――

太気拳では沢井先生が展望・目的で、

そこに辿りつく方法が立禅。

「とにかく禅を組みなさい」

が先生の口癖。

だから、禅を組めば展望が開けるかと言えば、

どうも全くそうでもない。

展望が幻で終わる例は枚挙にいとまがない。

何故展望が幻になってしまうのか。

簡単に言えば想像力の欠如。

あるいは洞察力の無さ。

―――

何を想像し、

何を洞察するか。

禅を組むことで何を要求されているのか、

を想像し、洞察する。

これの無いハードワークは、

結局のところ何ももたらさない。

禅を組むということは、

想像し、

洞察し、

推理すること。

そして実験を通して想像し直し、

洞察し直し、

推理し直すこと。

問い返し、

問い直すこと。

―――

教える側にできることは、

何を想像し、

洞察し、

推理するか、だけだ。

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ああ、大変・・

2016年4月22日(金)

P1010688


夜中に風が北に変わって、

うねりは1m超。

お茶を飲みながら着替えてGo!

サイズ胸から肩。

潮の引きはじめで厚めの波。

ギリギリでないと乗れないので、

怖いのと乗りたいの綱引きでトライ。

取れた波はインサイドまで乗れて、

ああ、楽しい。

今朝は6.4fのツイン選択で大正解。

しかし、一本乗るとパドルアウトが、

ああ、大変・・・。

P1010696

―――

海から上がって皆さんと情報交換していると、

砂浜を歩く消防署員がチラホラ。

聞いてみると数日前に事故との事。

海に入る勇気もあれば、

入らない勇気もある。

P1010706

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これが前提・・・

2016年4月21日(木)

P1010739


朝鮮半島付近から低気圧接近中。

高気圧からの吹き出しと相まって南風。

今のところは風波での波乗りにもならず、

かと言ってウィンドの皆さんにも今一つ。

防砂林から聞こえる鶯のさえずりも、

最近はぐっと上達。

声はすれども姿を見せずはいつも通り。

手を後ろに組んで、

這いの気分でウッドデッキの300mをゆっくり。

お次は見晴らし台で座って立禅?

P1010747


―――

About 太気拳

禅に限らないが、

足の指と膝の関連についてうるさく注意する。

これが無いと、

気や勁も単なるお題目に過ぎなくなるからだ。

しかし、

指や膝の形にうるさく言うのは、

形から更に遡行することでしか、

形にならない部分、

あるいは言葉にならない部分、

つまり中心の力を、

明確にそして意識的にクローズアップすることができないからだ。

中心の力は、

日常的に幅広く活動する部分だからこそ、

意識に上ることは稀で非常に鈍感な部分でもある。

だからこそ、

身体全体の力を緩め、

その鈍感な部分を際立たせ、

その活動をモニターしやすくする。

―――

静に於ける、

意によって引き起こされるわずかな動。

それは暗闇の微光。

―――

なんて言うと格好いいが、

有体に言えば、

立禅てのは、

真夜中に布団の中で、

時計の音に耳を澄ますようなもんですね。

もっともその為には秒を刻む時計が部屋にあること。

これが前提・・・。

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朝寝・・・

2016年4月20日(水)

P1010738


朝寝・・・。

起きると既に朝食準備完了。

散歩抜きが物足りなくて、

食後の海岸散歩。

ふあ~、気持ちいい春が来たな・・・。

好天で波は膝ですが、

ロングなら辛うじて…。

大先輩が沖からおいでおいとエール。

しばらく砂浜に座って見物。

そして牛歩で散歩風の這い。

しばらくするとその気になって、

気付くとほぼ一時間ああでもないこうでもないと、

いろいろ工夫。

始めるときりがない。

P1010734


―――

パソのアップデートでW10。

何故か壊れたエクセルの入れ直し、

スタート画面のPWの面倒解消、

あるいは慣れないエッジをIEに戻すとか、

なんとことはない以前と同じように設定し直して、

はて、10の意味があるのかないのか…。

パソなんてのは、

その程度にしか使ってないので、

XPで十分なんだけどな~。

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朝飯がうまい…。

2016年4月19日(火)

P1010731


まずは布団の中でうねりチェック。

あれだけ吹いたにも拘らず、

うねりは60cm台。

と言うことは、

あっという間に無くなること必至。

と、まずは朝飯前の1ラウンド。

混雑を避けてポイント選択でサイズ腰。

満潮で厚めですが、

結構楽しんだ2時間。

腹が減って終了。

朝飯がうまい…。

P1010730


―――

About 太気拳

組み手で何をやろうとしているか。

どんなふうにして相手と向かい合うか。

まず、

これを考えてみよう。

日頃見る組手は、

ボクシングであったり、空手であったり、

その他の格闘技だけど、

それらは何を基本にして、

あんな形になっているのか。

つまり、

戦い方の基本を何に求めているのか。

身体能力や体力、そして技術がそのベースだ。

それに対して、

太気拳は何に求めるのか。

を考えてみる必要がある。

答えは簡単で、

禅で培った勁力を生かす事でしかない。


つまり基本が実はまるで異なっていることに注意。

そうすると、

やりたいようになるのではなく、

やらなければいけないことが見えてくる。


形でいえば、

沢井先生の崩拳で、

これは勁力がなければ形にすらならない。

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心が洗われた気分…。

2016年4月18日(月)

P1010705


少し弱まった南風に、

昨日より少しばかり形が良い波。

と言っても、

まだまだ手を出す気がしない。

もちろん上手い人はこんな波でも走る走る。

しばらく歩くと、

背中に汗が滲んでくる。

花見も交流会も終わったし、

いよいよ春本番。

P1010724


―――

波を見ながらちょこっと稽古。

終わってから周囲を見ると、

明るさが違ってくる。

視界がくっきりとクリアーになった気分。

心が洗われた気分…。


―――

About 太気拳

空手や他の中国拳法を見渡しても、

確かに根は同じに見える。

なんだ、

基はおんなじじゃないか。

それは各個の動きがどうのではなく、

基本と言われる立ち方に全てが詰まっている。

馬歩や三対式、あるいは騎馬立ち、三戦立ちと名前は別だが、

実は立禅と何ら変わりはない。

要は、

稽古する個人の問題意識が何処にあるかによる。

基本的な立ち方と、

それに対するコンテクストの求め方、

つまり基本の意味をどのように捉えるかに掛かっている。

実際に指導をしていて、

立禅から脱線して騎馬立ちに行き、

さらに脱線して三戦立ちに、

そして這いに繋がって、

再び立禅に戻り、

さらに発勁に繋げるなんてことはよくある。

立ち方の基本に拘るのは、

たぶん武術以外にはないだろうが、

その立ち方に潜む力強さと速さに、

気付けるかどうか。

それは伝わってきた基本の意味を探し当てることができるかどうか。

先人の残した遺産に出会えるかどうか、だ。

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海鳴り、松籟・・・

2016年4月17日(日)
P1010709

こんな日にも拘らず、

なのか、

それともこんな日だからこそ、

なのか、

南風どん吹きで白い波頭の中にサーファー数名。

砂が顔に当たってまともに眼を開けていられない。

風を避けて防砂林を散歩。

海鳴り、松籟・・・。


―――

先日の交流会の映像が手元に来たので、

まずはチェック。

ポイントは幾つかありますが、

細かいところは個別に問題提起するとして、

二つだけ挙げておきます。

―――

まずは島田先生のレクチャーから。

今回は螺旋の活かし方をやっていただきました。

言葉にすれば「裁拳」の打ち方。

螺旋で上下左右に打ち分ける方法ですが、

これを打ち方と勘違いしてはまるで駄目。

形を通じて身体の内部的な変化を感じ取ること。

指先から手首、そして肘へと連なる螺旋を感じ取ることが基本で、

次には、

その転換・変化を中心から辿り直すことが要求されます。

形は出口、

つまり蛇口から噴き出す水に過ぎない。

大事なのは内部の水圧。

水圧の結果が噴き出す水。

水圧が掛かっていなければ、

水道管に水はあっても水は出ません。

―――

次は組手に関して。

組み手に大事なのは力強さと速さ。

まずはこれが大前提です。

変化はこの次。

力と速さは、

前述した噴き出す水の勢いと同じです。

圧の掛かった力の開放が生み出すものです。

今日稽古で例に出したのは、

誰でも知っている「デコパッチン」。

なるほど、

と皆が頷いていたので、

今日参加できなかったメンバーは、

考えてみてください。

例え話ってのは、

割とそのものズバリだったりするもんですね~。

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行ってきま~す・・・

2016年4月16日(土)

P1010703


何とか残ったうねりは70cm台。

まずは急いで支度して、

ウエットのままお茶を飲んでGo!

サイズ腰からたま~に腹。

連日厚めの波なので、

今朝は久しぶりにヒンソン、ツインザー6.8。

さすがのボリューム、天下無敵の感。

昨日取れなかった波がいける。

朝飯前の一時間。

さあ、これから稽古。

行ってきま~す・・・。

―――

about 太気拳

今日の稽古での話を別の形で整理しておきます。

―――

静と動が同じである事。

静が動によって担保され、

動が静に拠って保障される。

静の結果としての動を求める事は、

動に中に静を認めることと同じだ。

これを理解するには、

静と動の意味の把握が前提。

静とは、

解放を求める内在する力の抑制状態であり、

動とは、

それらの解放だ。

―――

もっと卑近な例を出せば、

静とは、

潰されたテニスボールであり、

動とは、

跳ね返るそれである。

充填された空気圧が皮膜を圧し、

外部からの衝撃に対抗する。

立禅における注意事項は、

ボールに与えられた力と

それに対する反発力の醸成だ。

―――

立禅で求められるのは、

空気圧を高める方法と、

反発と開放方向の整備だ。

―――

動静互根は独楽であれボールであれ、

極めて当たり前の原則に過ぎない。

問題は回転する独楽になれるか、

空気の充填されたボールになれるかどうか。

―――

回らない独楽。

穴の開いたボール。

これではお話が始まらない。

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それで入ったの!

2016年4月15日(金)

P1010702


低気圧に前線の尻尾が付いたお陰か、

昨日に引き続くうねり。

まずは朝一組に仲間入り。

サイズ腹たまに胸で、

ちょっと厚め。

パドル力不足が露呈で波に置いていかれる。

並んで波を追いかけて、

一緒に置いていかれた先輩と、

顔を見合わせて苦笑い。

それでも朝一の波乗りは実にすっきり気分。

P1010700


―――

海岸で水を浴びて、

ジャケットを脱いでロングジョンで自転車の帰り道。

濡れた身体に風が気持ち良い。

春だね~。

すれ違ったサーファーが驚いた顔で

「それで入ったの!」。

いやいや、流石にそれは年寄りの冷や水。

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いそいそ・・・

2016年4月14日(木)

P1010738


思ったとおりのうねりアップ1m超。

小雨の中を偵察行。

サイズ胸から肩、

所によっては頭。

満潮近くで厚めですが、

乗れれば走れる。

これはのんびりしてられません。

と、朝食後に着替えていそいそ・・・。

さて、今朝はどんな波のあえるでしょうか。

―――

流れが速そうだとか、

つながり気味だとか、

速いとか、

あるいは混んでるからとか、

山ほど文句を付けて最後に決めた裏P。

サイズ胸肩で厚めでインサイドブレイク。

引けばそのうち良くなるよね、

と先輩とご一緒させてもらって入った途端、

今年最上の一本が取れて大満足。

後はおまけで結構です、

と軽口を叩きながら二時間。

―――

午後遅く再び偵察に行くと、

まだまだ出来そうな気配。

まあ、今日はこんなもんで、

明日の朝一に期待・・・・。

P1010755


―――

About 太気拳

澤井先生に「添手」の基本を教えられた。

前手が漏らしたものを添え手が拾う。

そんな風にしか理解できなかったが、

先日の組み手を見て、

改めて添手の重要性に気づく。

―――

禅を組むことで身に付くことのひとつに、

両手の関連性がある。


身体の前の空間、

つまり守るべき空間は常に両手によって確保される。

それを保障するのが添手だ。

それが疎かになると、

自分の空間がつぶれ、

結果的に掴みあいになったり、

投げあいになったりする。

そうなる前に勝負を付けるのが太気拳の大事なところ。

禅に始まり、

這いでも練りでも、

この空間を守ることを意識的に徹底する。

これを守ることは、

逆に言えばやりたいように出来ない、

に繋がる。

そうそれで良い。

やりたいようにやるのではなく、

やらなければいけないようにやる。

いつも口を酸っぱくしていっている事です。

組み手をやった人間は自分の経験を土台に出来る。

負の経験こそが次のステップの糧になる。

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気は心・・・

2016年4月13日(水)

P1010733


南風が吹いて、

本番は明日だろう、

とのんびり起きて海岸散歩。

ところが、

既に沖で吹いているのか、

風は北でもうねりが入り始めてサイズたまに腰。

これなら、

と、朝食後に慌てて出発。

ところが、

掴みどころの無い波で翻弄。

1時間で終了。

明日があるさ、明日が有る・・・。

P1010715


―――

驚弾力。

驚とは、

島田先生の言う「鳥肌」、

弾力は

そこから出てくる身体的な、

つまりは心の生み出す爆発力。

―――

淀みに泳ぐ魚。

石が投げ入れられた瞬間に、

身を翻す魚。

これも驚弾力。

気の力。

―――

気は心・・・?

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気がしないでもない・・・

2016年4月12日(火)

P1010708


快晴で軽く北風。

中潮ほぼ満潮の朝。

何となくうねってるような、

引けば出来るような気がしないでもない・・・。

―――

About 太気拳

先日の交流会で、

島田先生から立禅について、

「鳥肌が立つように」との指導。

これはズバリ太気拳の核心。

これを本当の意味で探り出す事。

P1010709


―――

鳥肌が立つ。

鳥肌を立てる。

鳥肌が立つのは、

心理的な変化による身体的生理的な転換。

鳥肌を立てるのは、

身体的な変化によって心理的な転換を促す。

要するに、

身体と心理両方を繋ぐ結節点に、

アクセスする方法を探るのが立禅。

王薌斎師の「驚弾力」はこの結節点から引き出されるもので、

澤井先生の言葉を借りれば「中心」。

従来の拳法が身体から迫ったのと違い、

意拳が重要視するのは、

心理面からのアクセスだと言う事。

Imgp7779


―――

方法は違っても、

拳法が目指すのは、

心理、気持ちと身体的変化、

つまり動きとの結びつきを明らかにする事だ。

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姿勢・・・

2016年4月11日(月)

P1010705


南岸の低気圧通過、

が源なのか何故かうねりがある。

夜半には1mを超えて徐々に下がり気味。

早速お茶を飲んでから出発。

ポイントはサイズ腰できれいな三角波。

どうやら今朝はノー・マークらしく、

人も少なくて楽しい一時間。

いつもこうだと良いんだけどな~。

―――
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About 太気拳

昨日の交流会。

レベルがどうこう言うより、

頼もしかったのは姿勢・・・。

みんな素直で前向き。

島田先生の指導の時もそうですが、

特に組み手で意欲的だったのが印象的でした。

もちろんやらなければならない事が出来ていなかったり、

やってはいけない事をやったりと、

注意点はいくらでもありますが、

前向きで意欲的であれば、

超える日が来ます。

―――

昨日印象に残った鹿志村先生の言葉。

「歳をとると、どんどん加速してくるよね」

まさにその通り。

歳とともに成長が加速する。

稽古の意味が明確になり、

それが新しい発見の原動力になり、

更にそれが成長を加速する。

ますます面白くなる。

稽古を続けていると、

ある瞬間に今まで閉じられていた門が開く。

門内に入り、

進めば進むほど

実り豊かになる。

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Go!!!

2016年4月10日(日)

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のどかな春の海。

サイズ腿でも、

皆さん笑顔で波乗り。

ローカルのお兄さんが今朝は海岸清掃。

おかげで茅ヶ崎の海岸は結構きれいです。

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―――

さて、

朝食も万全。

気功会の島田先生や中道会の鹿志村先生、

そしてお弟子さんたちと久しぶりの顔合わせ。

親睦会の準備もOK。

ではGo!!!

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飲んだり食べたり・・・

2016年4月9日(土)

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昨日のうねりが残りました。

満潮に近い時間ですが、

サイズ腰。

土曜日なので、

いつもの皆さんプラス大勢。

本日は遠慮して見学。

上がってきた皆さんと

「暖かくなりましたね~」。

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―――

さて、

今日は稽古から帰ってからが忙しい。

明日は交流会。

いつもとは違う皆さんとの稽古で、

弟子の皆も試されるけど、

それは教える自分も同じ。

逆に言えば、

試される自信がなければ交流は出来ない。

そんな兄弟弟子に感謝。

しかし、

準備が要るのがその後の親睦会。

桜を見ながら飲んだり食べたり・・・。

ま、これも楽しみ・・・。

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もう十分・・・

2016年4月8日(金)

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快晴の朝。

うねりはちょっとばかり上がりすぎ。

今のところは上級者オンリー。

入っても遊ぶと言うよりは修業の雰囲気。

もう少し落ち着いたら、

と朝食後一息ついてから出発。

サイズ胸で形良し。

混雑前に数本良いのが取れて満足。

引いてくると食らうようになって終了。

もう十分・・・。

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―――

大昔に受験に失敗して浪人した。

生まれて初めて勉強した。

初めて気付いたのは、

なんだ、答えってみんな教科書や問題集に書いてあるじゃん・・・、

てな事でした。

受験の問題ってのは、

全部答えがある、

なんてことに驚いたほど能天気。

そこで毎週月曜日だけは予備校をエスケープ、

だって、受験勉強ってのは最初から答えがあるんだから、

別に焦るこたあない、

そう思った。

で、その日だけはジャズ喫茶に入り浸った。

こそこそと片隅で母の作った弁当を食べていると、

マスターがお茶を淹れてくれた。

牧歌的だね。

一週間に一回だけの?自由時間。

音楽は人の特権。

ヒト以外に音楽を持つ生物は居ない

(もっとも、

小鳥の囀りはどうなんでしょうね)。

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―――

動物の動きを見ていると面白い、

学ぶべきものがある。

澤井先生は良くそう言われた。

しかし、

何処を見て面白いと言ったんだろう。

確かに面白いが、

一体何処を見て面白いと言うかは千差万別。

―――

猫科の動物は特に面白い。

まあ、猫が一番身近な動物って事もある。

そう思って見ていたら、

猫科に限らず、

野生動物と人間の大きな違いに気づく。

特に肉食動物。

狩りをする彼らにはリズムが無い。

いち、に、さん、で襲い掛かる野生動物は居ない。

そうか、

音楽の基になるリズムはヒトの余剰。

動物には無いのかもしれない。

余剰を余剰と意識できるかどうか。

先生はこの余剰をも見ていたんだろうな・・・。

余剰をあるがままに受け止めるか、

それとも余剰として捨て去る勇気を持てるか・・・。

先人の深い洞察に思い至る。

たかだか猫とあなどる無かれ、

飼い猫にだって、

野生の凄みがそこにある・・・。

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ちょっと疲れた・・・

2016年4月7日(木)

日本海側から低気圧接近で、朝から雨。

南風が吹き、

波乗りは風波がせいぜいとの予想で、

朝からのんびり。

昼飯時を控えて、

一応はチェック。

何!風はオフでうねりが上がってる。

ならば、今のうち、

と着替えて海岸へ。

昨日のポイントサイズ腰。

ところがなかなか割れない。

一時間ほどするとサイズも上がり、

ようやく乗れるように。

風の予想が幸いしてか、

人も少なくて楽しい3時間。

ちょっと疲れた・・・。

―――

静謐な白い紙の上に、

何処からか滴下する墨。

一瞬白い紙の上に黒い花が散る。

再びの静謐。

求めるイメージはこんなものだ。

何も無いところから瞬間現れ消える力のイメージ。

現す力があり、

同時に消す力がある。

剛と柔だ。

―――

無駄を捨てる。

捨てるものは「気配」「予兆」。

無駄を省いて残るのが勁力だ。

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介護保険被保険者証・・

2016年4月6日(水)

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満開の桜に青葉が混じるようになった。

海岸散歩はいつもどおり。

まずは近場のポイントチェックは、

むむ、ショボ・・・。

と、暫く散歩すると、

場所によっては腹胸のうねり。

今のところは潮が多いですが、

もう少しすればいけそうな気配。

―――

朝食後にスパッと着替え。

狙ったポイントサイズ腹で、

たまにアウトからセット。

お日様も顔を出して気持ちの良い二時間でした。

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―――

帰ってからポストを見ると、

市役所から書類。

何だろう、と開けると、

じゃ~ん!介護保険被保険者証・・・。

高齢介護福祉課からのお便りでした。

中に優待カードなるものが入ってましたが、

出来たら、

前乗りOKの波乗り優待カードでもあると有り難いな~。

―――

About 太気拳

後ろに居ながら前に行く。

これに気づいて澤井先生の懐の深さがはじめて判った。

袋竹刀や前蹴りの受け方を教えるときの、

あの懐の深さ。

思いっきり蹴っても届く気がしなかったっけ。

何気なくヒョイッと受けていたけど、

あの懐の源がこれだった。

眼の前に先生が居て、

自分は一体何を見ていたんだろうか。

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広い心で・・・

2016年4月5日(火)

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まずは夜明けの一ラウンド。

サイズ腰でそこそこ形の良いのが入ります。

しかし、

今朝も良いところにはキッズ。

まあ、これから新学期が始まるので、

今日が最後と、

広い心で・・・。

―――

で、二ラウンド目はサイズたまに胸。

贅沢ですが、

今度は引きすぎでつながり気味。

それでもこれだけやればもう十分。

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―――

しかし、

二ラウンドやると暫くは動く気が起きない。

毎日平均1万歩以上歩くが、

今日はなんと6千歩どまり。

身体は正直、

いや数字は正直。

―――

About 太気拳

論理的には当たり前。

前に行くには後ろに居なければならない。

つまり前に行くとは、

後ろに居る事。

後ろに居ながら前に行く。

この単純明瞭簡単・・・。

これを言葉ではなく、

身体で示せるかどうかだ。

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明日に賭ける・・

2016年4月4日(月)

浅田真央25歳にコーチのアドバイス。

「若くないんだから休め」。Img_0695


そうですね、

私もちょっと休まないといけません。

で、休む前にちょっと波乗り。

―――

低気圧が接近中で、

西風が南西に触れたり、

南かと思ったら東に変わり、

結局は南でサイズ胸。

苦手な風波だけど、

無いよりはマシ。

入りっぱなにゲットで気分良くして周りを見ると、

何処から湧いてきたのかキッズだらけ。

春休みはこれだからな~、

と暫く遊んで終了。

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さて、

ではコーチの言う事を素直に聞いて休息・・・。

今日は早めに休んで、

風が変わる明日に賭ける・・・。

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2016年4月3日(日)

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桜桜・・・。

とにかく桜で、

傘を差しながらお花見の皆さん。

花は桜、

何はともあれ、

桜が咲くと血が騒ぐ・・・。

―――

About 太気拳

稽古の基本は一人稽古だ。

自分ひとりで自分自身と向かい合う。

自分の事は自分以外に誰も知らない。

自分を見つめる事から始まる。

これが出発点、

つまり現状認識。

出発点が曖昧なら、

到達点を設定しようがないからだ。

今を知らなければ、

先は無い。

今を知り先を求める。

―――

現状を知り、

出来ないを知る。

つまり「無い」を知る。

自分の中の「無い」を知り、

それを「有る」に転換する作業。

何が「無い」か、

を知らなければ、

何を「有る」に変えるのか設定できない。

―――

自分の中の「無い」が「有る」に変わる。

次はその「有る」がそのまま対人の中で「有る」を維持できるか。

自分を見つめる「眼」が、

人を前にして維持できるか。

人と向かい合うストレスは、

簡単に「有る」を「無い」に変えてしまう。

ストレスとは気持ち・心の働きだ。

ストレスとは心理的な障壁。

その障壁が無い状態のモデルが禅だ。

―――

一人の時は相手が居るように、

相手が居るときは一人のように。

自分の心の変化を見つめて、

その二様の違いを知るのも自分。

心の動き。

自分しか判らないものに宿る真実。

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稽古は結構嘘をつく・・・

2016年4月2日(土)

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朝はまったく波の気配無し。

のんびりしたモンでしたが、

稽古から帰るとサイズ腰。

ロング波ですが、

そこそこ遊べてホッと一息。

しかし、相変わらず水が冷たいな~。

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About 太気拳

稽古は嘘をつかない。

練習すれば必ず報われる。

よく聞く言葉です。

でも、これは綺麗事。

筋トレだとか心肺機能なら、

やればやっただけ機械的に結果は出る。

これはダイエットと同じで、

食べれば太るし、

食べなければ痩せる。

簡単自然な摂理の問題。

考えるまでも無く至極当然、

誰でも判る。

だから綺麗事で済む。

じゃあ、太気拳はどうか、って考えると、

稽古は結構嘘をつく・・・、

と言うか嘘をつかれた人間は多い。

練習しても報われない、

つまり徒労。

こんなのは枚挙に暇は無い、

そこらへんにごろごろ例がある。

太気拳は気と気分、

いくら稽古しても気と気分が出来なければ駄目、

つまり報われない。

何故稽古に嘘をつかれたり、

報われないか。

答えは簡単で、

報われない稽古をしてるからに過ぎない。

報われない稽古。

それは意味が判らないまま稽古するからだ。

つまり何故禅を組むのか、

何故ゆっくり動くのか、

その意味を的確に掴めないまま漠然と禅を組み、

ただ稽古したに過ぎないからだ。

太極拳は日本でも随分普及しているが、

結果として気が出た人間が何人居るのか。

勿論太気拳でも同じだ。

出なかった人間にとって、

稽古に裏切られ、

報われず、

時間を浪費したに過ぎない。

―――

稽古には具体的な獲得目標がある。

それは自分の内なる当たり前の否定。

つまり自分自身を対象化できるかどうか。

当たり前は誰でもやってるから当たり前と言う。


そこに気づくか無頓着にスルーするか。

そこが分かれ目。

これは心の問題、あるいは価値の問題でもある。

稽古の意味を問い返す事。

漠然とではない。

今の自分の当たり前が判らなければ、

それを否定する事すらできない。

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