« 判りませんが・・・ | トップページ | パドリングの基本姿勢 »

F=ma?

2021年1月7日(木)

 

Img_0014_1

 

すっかりご無沙汰のブログ。

 

毎日書き込むことができるかどうか、

 

何てことを自分に課して、

 

やってみればどうという事もなくできるもんだ、

 

と思った途端に、そう毎日やることもないか、

 

と思って中断。

 

ま、これからはたま~に気が向いた時に・・・。

 

―――

 

年末年始の寒気襲来で好天。

 

海岸から富士山がくっきり。

 

―――

 

About 太気拳

 

https://youtu.be/FY5XB5-MiMs

 

 

年末に「用勁―3」として動画をアップ。

 

これに関して一言。

 

この動画は相手と接触しているところからの発勁練習。

 

この稽古では勢いをつけない。

 

つまり慣性力を一切排除する。

 

では何の力を相手に与えるかと言うと、

 

答えは簡単で立禅で組み上げた力。

 

この組み上げた力が身体内部で動き、

 

慣性力を持つ。

 

組み上げる内容には梃や滑車など様々な力があるが、

 

結局のところ力は質量とその移動・加速度。

 

外からは見えなくても、身体内部で質量移動があり、

 

その移動が腕に伝わり形になる。

 

この不可視の身体内の動きを「内勁」と言うんですね。

 

これを見極めるには動を取り除いた静が一番手っ取り早い。

 

なんと言っても、外に出ない質量の移動ですから動く必要はない。

 

まあ、だから立禅なんですが。

 

この内勁、つまり質量の移動速度が形になるのが腕の動き、と言うわけです。

 

つまり内勁の出口がこの場合は腕手指。

 

これが力の基盤で、そこに慣性力や速度をいかに加えるかで力の大小が生まれる。

 

原理は腰の回転でバットを振るのと一緒。

 

腰の回転は見えるけど、

 

身体内部の質力変化は外から見えないだけ。

 

バッティングだって、腰の回転が見えない場合だってままある。

 

発勁の原理は単純に古典力学のF=maに乗っける事が出来る。

 

動画ではmaが手指の動きしか見えないけど、

 

ホームラン打っても見えるのはバットの回転だけなのと同じと言えば同じ。

 

ボールに加わる力Fはmaで何ら変わりない。

 

稽古相手の受ける力はFに過ぎないんですね。

 

内勁に身体の移動が加わればmは不変でもaが増加。

 

これが内勁をベースにしたFつまり爆発力となる。

 

接点が掌などで面積が大きければ相手を動かすことになり、

 

拳頭など接点の面積が小さくなれば相手を破壊する結果になる。

 

―――

 

結局のところ最も基本になる内勁を求めるのが第一で、

 

身体の移動・慣性力や速度は求める必要はなく、

 

逆に慣性力や速度といった余分な条件を排除することが大事。

 

条件が増えれば増えるほど難しくなるのは当たり前。

 

つまり動いてるボールを遠くに打とうとするより、

 

ティーに乗って静止したボールをゆっくり打つのが一番の基本と言うのと全く同じ。

 

一番簡単なのが身体の動きを最小限にしたのがこの訓練ですね。

 

つまりこれが太気拳のティー・バッティング。

 

一番簡単で、一番難しい・・・。

 

 

 

 

 

|

« 判りませんが・・・ | トップページ | パドリングの基本姿勢 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 判りませんが・・・ | トップページ | パドリングの基本姿勢 »