« 有りや無しや・・・ | トップページ | 硬く決意!!! »

発勁に直結・・・

2021年9月13日(月)

Img_0032_20210913172401

台風14号の影響か、

平塚沖の波浪計ではそれほどではないが、

場所によってはたまに腰。

ただし長い・・・。

稽古の帰りに見ると少しサイズアップ気味。

ただし上げ潮と相まって厚い。

まずは腹ごしらえしてからですね。


Img_0033_20210913172401
―――

About 太気拳

形意拳から意拳が生まれ、

澤井先生が太気拳として日本に伝えた。

形意拳と意拳の違いは何か。

練習形態に於いての違いではない。

形意拳の「意」と意拳の「意」の違い。

前者の意は動物に仮託した「意」。

動物の動きの印象に依って形を作り上げる。

人の動きを動物の本能的なものに似せて作り上げ、体の奥に潜む人の本性を顕現させる。

動物と人の同期性を頼みにする。

後者は意を以って導き出そうとするものは「目的」だ。

つまり「意」とは「目的」。

同じ動きに見えて、

その目的が異なれば質は異なる。

つまり目的に依って同じように見える動作でも、

引き出される神経筋肉活動の内容が異なるという事だ。

~のように、と表現される「意」とは目的。

樹を抱き、引き抜くようにとは、

ただ腕を前に出して立つのではなく、

樹を引き抜くことを目的にして立つという事であり、

もし掌中に樹があれば実際に引き抜けなければならない。

―――

今日の這いの稽古で説明したように、

歩法で膝を前に出すことが目的では這いにならない。

膝を前に出すのは歩行、今更歩行の稽古は無用だ。

歩行と這いの違いは力の方向が前か上かだ。

膝を上に挙げることを目的にして初めてまともな「這い」になる。

しかし、膝を上に挙げ踏みしめるだけでは前に進めない。

何故なら膝は上に挙がるだけで、

それは単なるその場での足踏みに過ぎない。

しかし単なる足踏みが工夫次第で前後の力強い動きになる。

この力強い足踏みを中国拳法では「震脚」として稽古の中核に置いた。

これは非常に重要な稽古の一つであることは間違いない。

しかし、震脚はどれだけ力強くても単なる足踏みに過ぎない。

表演で床の音をどれだけ響かせても、進退つまり歩法にはつながらず、

足踏みは足踏みに過ぎない。

震脚の力ら強さをが如何にして「這い」になるかの工夫。

殆どの修行者はそこに届かず動作のみで終わる。

文字通りのその場足踏み、地団駄を踏む・・・。

重要なのは腰の収まり。

これを探すために震脚があり、

その延長に這いがある。

単純化すれば震脚が這いに移行するのは、

体軸と脚の関係転換であり発勁に直結・・・。

|

« 有りや無しや・・・ | トップページ | 硬く決意!!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 有りや無しや・・・ | トップページ | 硬く決意!!! »